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恐竜トーク居酒屋2 in東京


22日夜は、東京・新宿百人町のNaked Loftで、恐竜くんのトークショー「恐竜トーク居酒屋2 in東京」に行ってきました。恐竜大好き芸人の尾関さん、恐竜大好き漫画家の所十三先生、恐竜大好き小説家の井上綾子さんとの共演で、お酒を楽しみながらの恐竜談義でした。会場は想像以上の盛況で、予約して良かったというところです。
 恐竜くんのお話自体は、最近発売された「知識ゼロからの恐竜入門」の内容を紹介しながらの恐竜情報と、公開中の「ジュラシックワールド」の良い点やツッコミ所などのお話で楽しめました。スピノサウルス事件や竜脚類の呼吸、エドモントサウルスのとさか、未発表のトリケラトプス情報など、中には初めて聞く情報もあり参考になりました。「ジュラシックワールド」も、ツッコミ所は多々あるけれども、エンターテインメントとしてはこれで完全に正解であるという、まさに共感できる内容でよかったと思います。卵の割り方とか、モササウルスの大きさとか、翼竜が人間を持ち上げて飛ぶとか、いろいろ気がつくわけですが、映画の完成度を高める意味ではいわば確信犯的なものですね。
 尾関さんとの掛け合いも、分かりにくいが共感できる例えなどの、合いの手のいれ方が、やはり技術なのだなあと感じました。所先生のお部屋と恐竜コレクション紹介では、オスニエリアの上下の顎、一応アロサウルスとされているが正体不明の歯や、ティラノサウルスの異常な前上顎骨歯(なぜか鋸歯のある稜線が余分にある)などのレアものが拝見できました。井上さんは元々恐竜に親近感を感じて育ったということで、映画の中で「オレのラプトル」と呼ぶのが気に入らないとか、恐竜をキズつけてほしくない等のユニークな視点からのお話でした。
 サイン会が終わった頃には予想をはるかに超えた時間になってしましましたが、また次の機会を楽しみにしたいと思います。
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