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2019池袋ミネラルショー2



Zoicで良かったものはこれかな。ホバサウルスの全身骨格、正版と副版にきれいに割れて、胃石のようなものもある。特に後肢の指が完全に保存されている。



メリテリウムは届かなくて残念でした。Eldoniaから買った安い方のヒエノドン。裂肉歯の位置の勉強に。脳が小さくて矢状稜の発達はすばらしいように見える。



パレオサイエンスから購入したシノヴェナトル頭骨は、長年のよしみでディスカウントしてもらいました。やはり、毎年通うといいことがありますね。
 これは、少しビロノサウルスに似せているようにも見える。interfenestral bar が上顎骨と同じ面にあるように見える。また涙骨のlateral shelfは作ってある。歯骨の溝はあるがはっきりしない感じになっている。

2回目の一番の収穫は、イタリアのTrillobite design のお兄さんが、Andrea Cau 氏と友人ということであった。人との出会いが一番重要ですね。
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2019池袋ミネラルショー



Zoicには、ステゴサウルスの尾椎があった。カルカロドントサウルス尾椎やヒパクロサウルス尾椎もお手頃価格のものがあった。ニジェールの歯、海生爬虫類などは例年通りだが、我々の欲しいものは少なめだったかもしれない。



ハートオブストーンにはいつも通り、モンゴル系の恐竜化石レプリカが所狭しと。ピナコサウルス、プロトケラトプス、アリオラムス、オヴィラプトル類、ヴェロキラプトル、コンコラプトル全身化石など。スピノ、モササウルス、グロビデンスの歯化石、現生動物の骨格標本もあります。

エルドニアには多数の実物化石のほか、今年はペーパークラフトの恐竜骨格が置いてあった。中央のテーブルのレプリカとしては、ホモテリウム、メガンテレオン、ディニクティス、ヒエノドン、ディメトロドンの頭骨とスミロドンの犬歯。よく聞いてみると、私が以前買った「マカイロドゥス」はホモテリウムで、メガンテレオンと書いてある札は誤りで、実はポゴノドンだという。ディニクティスなどはクオリティの異なる2バージョンがあって価格も異なるようです。私は安いヒエノドンを買っておいた。



パレオサイエンスには新商品シノヴェナトルの全身骨格が。確かに顔は少し長くて、シノヴェナトルよりももっと進化型のトロオドン類に寄せているようにも見える。



第2会場のPaleo-pix fossil というブースには、スピノサウルスの交連状態の指骨が何個もあり、30万、40万、80万とある。こんなに並んでいるのは初めて見た。博物館関係で是非、購入していただきたいですね。



パレオサイエンスのブースに間借りしたアンフィさんの3Dプリンターによる精密頭骨模型はなかなか良くて、ヘラジカ、シャチ、トラ、カワウソなどもあった。オオサンショウウオの全身もあった。バビルサいいよバビルサ。
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近況について


Youtuber で毎日・毎週、動画を更新している人は、一回休んだだけで謝ったりする。毎日の更新を己に課しているならそうなるだろう。しかし広告収入のために再生数を稼ぐタレント業になると、プライベートを切り売りする人気商売に見える。動画のためにネタを作ることになる。

最初から不定期更新を宣言しているこのサイトでは、ネタがないときは更新しないことにしているので、1ヶ月経とうが2ヶ月経とうが告知する義務はないが、そうはいっても、生きているのか死んでいるのかもわからないというのも、どうかとは思う。ブログに広告が増えるし。

9月から10月にかけては、科研費というものの書類があり、これはかなり重要な作業である。その後は学会の準備に入り、12月になって学会に行ってきたところである。倶楽部の年末集会には出席できなかった。ミネラルショーは必ず行くので記事に上げる予定である。

恐竜のことはできないが、ある動物の骨格標本を観察してデータを取り、学会で発表してきた。共同研究が展開できそうなので、忙しくなりそうだ。論文も書かないといけないが、意外と気分は良い状態である。
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