映画「into the wild」で、ジョージア州の大学を優秀な成績で卒業した22歳の青年、クリス・マッカンドレスが誰もいないアラスカの荒野で叫んだ言葉だ。
アラスカじゃないが、日がまだ登らない-30℃のユーコン川のほとりを絶景を求めて歩いていると、思わず「Is there anybody here?」と・・・叫んでみたくなる。
大自然にたった一人きり。雪を踏みしめる音しか聞こえない。
「into the wild」は言ってみれば、一人の男が山に帰っていったそれだけの話だ。
卒業祝いに新車を買ってあげるという両親の申し出をあっさり断った彼は、通帳にあった預金全額を慈善団体に寄付し、家族に何も告げることなく、無一文でアラスカへ旅に出る。
彼は4か月後に古いバスの中で餓死体で見つかる。餓死した理由は、見分けが難しい毒を持つ植物を誤って食べてしまったからかもしれない。
そんな厳寒の荒野に多くの人があこがれるのは、心の中に、「自分の身ひとつで自然と対峙して生きてみたい」という思いがあるからだろう。
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