モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

クリスマス・ホーリー(Christmas-holly)の花

2009-04-25 09:15:05 | その他のハーブ
(写真)クリスマス・ホーリーの花


クリスマス・ホーリー、和名ではセイヨウヒイラギの花をはじめて見た。

生垣などに使われているので意外と注意して見ないものだ。
昨年のクリスマスごろに赤い実がなっていたので初めて“おや~”と思い、実がなるからには花が咲くはずだと思った。

花は意外に小さく1㎝程度で中心に既に実が出来ている。既にあちらこちらで花が散り実だけになっているので、また気づくのが遅かったようだ。

このように愛情を持って育てていないわりにはしっかりと育ち、若葉の時期が過ぎると棘を持って手向かってくる。
クリスマス・ホーリーは、魔力を持っていると信じられていて、内にいるヒトを守り、外にいる悪意のあるヒト・魔物をやっつけてくれる。

(写真)クリスマス・ホーリーの実
        

クリスマス・ホーリー(Christmas-holly)、セイヨウヒイラギ
・モチノキ科モチノキ属の耐寒性がある常緑小木。(日本のヒイラギはモクセイ科)
・学名は、Ilex aquifolium.L.。英名は、ホーリー(holly)、English holly、和名はセイヨウヒイラギ、ホーリー。流通ではクリスマス・ホーリー(Christmas-holly)。
・学名の種小名aquifoliumは、“針のような葉をした”という意味。
・原産地はヨーロッパ(英国)北アフリカ、南西アジア。
・品種改良され111種も登録されているので、様々な品種がありそうだ。
・雌雄異株だが雄株にも実がつく。開花は4月頃から。
・四角張った濃い緑色の葉には強いトゲがあり、生垣などの防災に利用される。
・クリスマス頃までに、赤い実がなりクリスマスの飾りなどに使われる。ヨーロッパでは魔よけがあると信じられている。
・刈込にも強く強健。
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