白洲正子の「花日記」は、お気に入りの本なので、時々眺める。
そして、その都度、新しい発見がある。
先日も、パラパラと頁をめくっていたら、蔓梅擬を見つけた。
この蔓梅擬は、実が青い。若い。
季節で言えば、10月から11月頃ではないだろうか。
この青い皮が割れると、中身は黄色だ。
そして、この黄色の実が熟してくると、又、パカッと割れて、綺麗なオレンジ色の実が出てくる。
下の写真は、2012年12月23日、佐賀県嬉野市内でー。
次は、2014年12月7日、サンフランシスコでー。
蔓梅擬は切った後、切り口を水に入れておけば、多少枯れた感じにはなるが、いつまでも長く保つ植物だ。
(実がボロボロ落ちない)
私は、義母の家で、10年経過中の蔓梅擬を知っている。
下の写真は切ってから2ヶ月程経過。
枝ぶりが気に入っているので、大きめの花瓶に入れて眺めている。