ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

啓翁桜(けいおうざくら)

2015-03-19 21:37:59 | 京都

(3月15日、京都ホテルオークラにて)

北村美術館へ向かって歩いている時に立ち寄った。
ロビーの真ん中に飾られていた花は、啓翁桜。
桜の仲間では、緋寒桜(ひかんざくら)と共に、春先一番3月初め頃に咲く花だ。

ホテルオークラではアップの写真が撮れなかった。
が、2013年3月13日長崎市鳴滝町七面山境内で撮ったのが下の写真。
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北村美術館

2015-03-19 19:13:15 | 京都


四条烏丸新町通(ホテル)から寺町通、御池通の京都市役所前を北に上がり、
河原町今出川に出る一つ手前を右に曲がり鴨川の方へー。
(この辺は、学生時代よく歩いた所)

そこに、北村美術館がある。

ここで、一番印象に残った茶道具は水指。

絵志野 二重胴紐矢筈口 菫・橘文

かなり大きい。
が、豪快さより繊細さを感じるのは、志野焼の色・艶・上品さが優っているから?
或いは、可愛い菫の花だから?

目録には、「菫・橘文」と書いてあるが、どうしても「橘」は見つけられない。
展示の仕方が、全方位でないのは残念。
二重胴紐矢筈口の「矢筈口」の意味は、口の内側に蓋の受けがあり、共蓋をのせるようになっていることー。
(だと思う)


-展示目録-
シンプルで、たくさん余白を取ってあり私好みの印刷物。
こういうのを、「余白の美」と勝手に言っている。


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