ももきよ日記

記憶の彼方へ消え去る前の雑記帳でございまする。。

20歳

2011-02-16 08:26:51 | 徒然日記

息子が、今日(16日)、20歳になった。

これで、3人の子供全員20代だ。

息子の20歳というのは、母として(ダメ母でも、一応母である)、何だか感慨深いものがある。

とにかく、この世に生まれる寸前からSurprise(驚くこと)が多かった。

20年前、陣痛が始まって病院に入り、しばらくすると、ドクターが診察にやって来た。

 

ふむ、ふむ、、あれ! Babyがアップサイドダウンしている~!

(つまり、逆子さかごになっている~!)

こりゃ、Cセクション(帝王切開)じゃ~!

 

それから、バタバタと書類作成(必ずサインが必要)、手術前の準備などなどがあり、そして、手術室へ。

1時間もかからなかったと思う。

上2人の娘たちの普通分娩は、どちらも、12時間から15時間かかって、産み落とすのに、エラク苦労したことを

思えば、、 な、何て! 楽チンなんだろう! と、正直、私は感動した。

もっと驚いたのは、女の子ではなく、男の子だった! こと。

妊娠してから、数度のエコー撮影で、「女の子」と言われ続けていたのだ。

 

言葉を話し始めるのも、おむつが取れるのも、非常に遅かった。

娘たちは、生後10カ月から1歳未満でオムツが取れたのに、彼は、3歳8カ月までオムツが必要だった。

幼稚園から小学校に行き始めた時、文字(アルファベッド)がミラー文字だった。 文字を書かせると、誰も

教えないのに、見事に、鏡(ミラー)に写した状態のものを書くのだった。

小学2年生で、あやうく落第しそうになった。 先生に頼んで、夏休みの特別授業に参加させ、やっと、3年生へ。

4年生も同じような状態。 ぎりぎり。

でも、5年生から少しずつ成績が良くなり、6年生でジャンプした!

6年生になってすぐ(新学期は9月)、オランダのアムステルダムへ連れて行った。 この時、3人の子供らに

誰か1人連れて行くから、アムステルダムに行ったら、何をしたいか、言ってごらん、、 と聞いたら、娘たちは

Shopping! と言ったのに対して、息子は、「アンネ・フランクの隠れ家だったところに行きたい。 あと、ゴッホ

美術館や現代美術館、、」

学校を丸々2週間休ませた。 この時の担任の先生は、人間的に、非常に魅力のある先生だった。

学校の授業も大事だけど、こういうチャンスは、もっとイイ! とか何とか言ったと思う。

同じ先生の時、日本の小学校へ体験入学2ヶ月間というのもやってみた。

 

中学・高校の時、成績は、常に、北東方面を上昇した。

Big Surpriseは、高校卒業の時。 成績優秀者に贈られるSalutatorianを得て、卒業式では卒業生・先生・父兄

の前で、スピーチ! (これは、本人と親にとって、とても名誉なこと)

まさか、、 自分の子供がねえ。。 と、純粋に、そして、冷静に、驚いた。

 

現在、彼の夢と努力が実って、希望通り、東海岸の大学で、毎日勉学に励んでいる。

20歳か~~

 

自分が20歳だった頃、どこで、何をしていたかなあ。。

何を思っていたかなあ。。

思い出せば、その間に、いろんなことがあったんだろうけど、、 月日は、結構、あっと言う間に来ちゃたよう~~

というのがホンネかな。。

 

皆さんは、20歳の時、どうでした?

 

コメント (5)
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