昨日は午前中から「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」で夕方が「かっぽれ」だった。
浴衣がびしょびしょになるくらいまだまだ蒸し暑いけど、ひと汗かいた後の一杯は、なにもの
にもかえがたい喜びがある。
今日も朝から「卒啄珈琲塾」で、今日の無茶しぃは、古くから知っていてぼくのHPにもリンク
がはってあるギャラリーの女主人が新人としてやってくるらしい。朝一番に、庭に植えてある矢羽すすき
を茶室に投げ入れてみた。「ちいさな秋」っていう感じ。
珈琲塾では、ブラジルニ種類の焙煎をして飲み比べた。珈琲豆というのも、農産物でその土地や気候
など自然の力におうものが多く、焙煎したり、それを入れたりする人間の技など、はなくそみたいなものだ。
蕎麦も9割がたが、そばの力。お茶もそうだ。どれも、中心には「おもてなし」のこころ、みたいなものが
あれば、それで充分のような気がする。そういう意味では本末転倒みたいな話が多い今日このごろ。
明日は15時半で閉店。土曜日日曜日は、宇部で「やまね組」のコンサートがある。
宇部から毎月お花を教えにきてくださっていた原田先生が病気でこれなくなった。それのお返しに
先生のために地元でやってみよう、という崇高な計らい。小さなコンサートやけど、こんなことがあちこちで
行われるようになったら、あちこちが住みよくて、楽しい街になる。過疎が加速しているけど、
斜陽になっていく時には、また斜陽な時代にあわせた生き方がある。雨の日は、また雨の日で楽しい過ごし
方がある。晴れてよし、曇りてよし富士の山。身土不二も富士の山。