長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

○□▽庵

2015-08-03 07:30:27 | Weblog

昨日は、蕎麦打ち教室が終わって、みんなで近くにできたシェアハススの見学にいってきた。

日曜日の夕方に界隈を散歩する、というのはほとんど経験がないので新鮮だった。

うらぶれた十間橋通りをぬけ、もっとうらぶれたキラキラ橘商店街をまっつぐ歩き抜け、明治通りまで

でたら右へいって、300mくらいのところにある。もとスナックだったところも、改装されカフェ(名前が未定)

になり、そこで昨日はビールを飲んだ。ここの住人は女子が多いけど、ギターの赤須くんとかあと2名くらい

男子もいる。女性たちの中には、うちでライブをやってくれた子がいたり、明日から「お仕覆」に参加される子

もいて、なんとなく家族に近い人たちが、界隈に住みはじめた、という気分になる。

昨日は「夏限定・スペシャルぶれんど・ほぼ100%ほぼぶらじる」を持参して関係者のねぎらいにした。

中庭もあり、「東京の田舎暮らし」にぴったりの風情がただよっている。

ものつくりのおじさんがつくった「自転車のペダルを踏むとかき氷」も、こいでいる人は汗だくだけど、

その分見ている人には、さわやかな風が感じられる風景だ。「うち水」と同じようなものかもなんばん。

そのすぐ近くに骨董屋みたいなものもできていた。覗いたら、これまた知ってるくんが主人。

譜面台を買う。明日のコンサートには間に合わないかもしれないけど、いいものをゲット。

若い人たちが集まってくる街は「元気印」に包まれている。帰りに「燕京亭」でぎょうざをつまみに

キリンビールを飲んだ。時代が変わっていっても、変わらない良さもまたある。

これから「卵かけごはん」夜が「長屋で女史会」

火曜日はクラシックコンサート。

水曜日が「英語で蕎麦会」

木曜日が「かっぽれ」

スカイツリー見物だけで終わるのは、見世物小屋の表を見るだけで素通りするようなもの。

ぜひ少し足を使って、界隈を散策し、眠っている五感を蘇るような運動をされたらいかが?

ひきこもりの愚息さんもパンツの中で元気になるかもなんばん。