長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

これこそ、英語で蕎麦打ちかい?

2015-08-10 07:42:33 | Weblog

なんとなく、東京の隅のほうにいても「あ、夏休みだ」という感じがする。

正月や盆は、人通りが少なく、空気もきれいで、入道雲なんかを見つけたら、田舎の夏

を思い出す。

昨日は日曜日なので16時に閉店し、それから蕎麦打ち教室。

昨日は夏休みで東京にきた、正確にいうと、オレゴンから母親の国に里帰りしたふたりの青年

が蕎麦を打ちにきた。てておやがアメリカ人で、あちらではほとんど英語だが、時々夢は日本語で見るらしい。

DNAに日本人が組み込まれているので、ぼくのブロークンな日本語も感覚で伝わるようで、いい体験をした。

「蕎麦は、蕎麦粉と水オンリーで、シンプル イズ ベスト のワールドワイドのスローフードよ OK?」

というと、「OK」と帰ってくる。

水回しの時に「この作業は孤独よね。ロンリーチャップリンでも歌いながらやってね」・・・これには「?」だったけど、

「人の体にいいことをするには、自分を犠牲にする。これを滅私奉公ゆうねん」というと、「アイシー」

と帰ってきた。日本人も忘れかけてる精神が、オレゴンに生存しているいる奇跡に感動した。

これから「卵かけごはん」

今日は「だいちゃん」が東洋太平洋のベルトをかけて後楽園ホールで戦うので、

後楽園ホールに応援にいく。勝てばまさに「盆と正月がいっぺんにくる」日になる。

夢が実現すればいい。

昨日の青年たちもオレゴンに帰って、スタバを凌駕するような蕎麦屋の全米チェーン店のCEO

かなんかになった夢を日本語で見るかもなんばん。その店名は「スナバ」?