長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

冬はとうじ蕎麦が美味い!

2012-11-13 08:00:33 | Weblog
今日あたりから、ずいぶん寒くなるらしい。
政局はいよいよ解散総選挙の様相。永田町冬の陣である。
東京19区の末松義規くんも、何度目かの出陣である。
彼とは、小学校時代から竹馬の友であり、島津藩の末裔人
がやっている私塾で机を並べて勉強した仲だ。
生徒会の会長選挙では、敵味方で戦ったこともある。
もちろんぼくが勝った。そんな昔話を半年くらい前に新宿の飲み屋で
語り明かした。こんどの選挙は民主党の苦戦は明らかだけど、のぼうの殿さま
みたいに、飄々と戦ってほしいものだ。

昨日は、易の勉強会だった。自然の中には、「流れ」があり「陰陽」がある。
いい時もあれば、悪い時がある。
人生にも「登り坂」と「下り坂」と「まさかの坂」がある。
最初のふたつは、経験や学んだ術でどうにかこなせるが、「まさかの坂」
は、「人間力」がないとどうにもならないらしい。
今はまさに戦国時代であるし、まさかの坂に遭遇して
いる時期だと思う。国も企業も個人も。勉強会の後の蕎麦会で、「とうじ蕎麦」
をやった。味噌仕立ての鍋に、別府竹細工の「一日体験」でつくったとうじ蕎麦用の
竹かごに、そばを入れ、各自がしゃぶしゃぶの要領で、そばをゆでる。さながら
「蕎麦しゃぶ」といった感じの鍋。

今日は「英語で蕎麦会」
ドイツ美人のナンヤラさんが、参加されるので、冬の木曾の風物詩でもある
「とうじ蕎麦」をやってみたいと思う。「とうじ蕎麦」というと、東寺蕎麦
を連想する人が多い。「鍋に蕎麦を投じる」からきた木曾の郷土料理なのだ。
もちろん、天真庵の表メニューにはどこにものっていない。
寺子屋みたいな勉強会の冬に、ときどき、きまぐれに投じられるものだ。

明日は定休日。そろそろ緞帳を下げそうな誰にも教えたくない蕎麦屋に
いってくる予定。

金曜日は、ライブがあるので、16時閉店。