長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

明日は「JAZZ十間橋

2011-10-29 08:35:05 | Weblog
昨日か一昨日?の読売新聞に偉大なジャズドラマー「セシル・モンロー」の記事が
のったらしい。読売新聞の記者に電話をもらって知った。
九州にいたので「こっちの新聞にのってますか?」と聞くと「関東だけ」
とのこと。

今日から通常営業。
明日は、そのモンローさんも楽しみにしていた「JAZZ十間橋」
チケットもすでに完売して、意気揚々で本番を迎える。
すこし天気が悪いらしいが、「晴れてよし、くもりてよし、富士の山」だ。
小さいことで右往左往していたら、この混乱の世を生きぬいてはいけない。
明日は、蕎麦はありません。ジャズ一色。

今日は「花のお稽古」

先月生けた「葉蘭」が、緑緑していて、すがすがしい。
PCを置いてある部屋の床の間には、池玉蘭(池大雅の奥さん)
の、野生の蘭の絵が飾ってある。庭に設楽の「やぶれ壺」が描いて
ある。貧しいけれど、楽しい日常が表現されていて、いい。
この家にきて3年毎日眺めているけど、飽きない絵だ。池大雅も
玉蘭も、煎茶を楽しみながら生き暮らした人たちだ。


31日(月)は朝は「卵かけごはん」夜は「ねっと31」国貞雅子とゲルシーで、JAZZがある。
若手のジャズピアニストとして頭角をあらわし、内外のトップ
ジャズマンたちとセッションしているゲルシーの二度目の
天真庵ジャズ。前回は、案内する前に満席だった。
今回は、その筋にまだ発表していないので、なるべく新しい
お客さんにきていただき、天才・国貞とのコラボを楽しんで
もらいたい。4000円(蕎麦会つき)

11月1日(火)は赤松林太郎くんと、東桂子の連弾。
クラシック寺子屋など、クラシック音楽の啓蒙や、
音楽活動に油がのってきた彼らの愉しみなコンサートだ。
19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)


ちょっと間があいて、11月5日(土)は平木かよさんがンミューヨークから
やってきて、ベースの関口宗之さんと、ライブ。
彼女は、ニューヨークシティーマラソンの時、特設会場で3万人の
ランナーズたちに、ピアノでエールをおくった、という伝説のジャズ
ピアニスト。もちろん、NYのブルーノートでのライブの経験もある。
19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

9日(水) ピアノとチェロの調べ
演奏:野代 奈緒(ピアノ)・竹本 聖子(チェロ)
19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)
女子大生みたいなふたりが、定期的に天真庵でやってくれている。
固定ファンが多く、ほぼ満席に近い。

12月3日は、グリンピース」のはつらつコンビの定期コンサート。
東京音大出身のふたりが、先輩が始めた「押上文庫」で三日続けて
コンサートを企画した。とても楽しみだ。

12月の28日には、ベルギーからあのピアニストが来日して、
やまねさんとコンサート。プラス、ドイツから帰ってきた
あの人も参加して、豪華な年末コンサートが決定した。
今年はいろいろなことがあったけど、これで締められる。