天然居士の独り言

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大魚を逸する・・・

2024年07月31日 18時54分00秒 | 日記
 昨夜、パリオリンピックの男子バスケットボール、
 日本対フランスの試合がありました。
 世界ランキング26位の日本は、
 27日に行われた予選リーググループBの初戦で、
 去年のワールドカップを制した世界3位のドイツに77対97で敗れ、
 世界9位の開催国、フランスと対戦した訳です。
 フランスには、224cmのNBA選手ビクター・ウェンバンヤマがいます。
 チョッと見たいとも思っていました。
 午前0時15分からの試合なので、
 今朝午前6時に起きなくてはならなかった事もあり
 観るかどうか迷ったのですが、何とか起きられるかと思い、
 大差がついたら寝ようと思い見始めました。

 第1クオーター、
 日本は河村勇輝選手のスリーポイントシュートなどで得点を重ねましたが、
 フランスに外角からのシュートを決められ、
 25対32と7点リードされました。
 第2クオーターは日本が持ち味のスピードを生かした攻撃で追い上げ、
 キャプテンの富樫勇樹選手のスリーポイントシュートなどで
 44対49と5点差として試合を折り返しました。
 これでは眠れる訳ではないですよね。
 第3クオーターに入ると、相手のシュートミスが目立ち、
 日本はリバウンドからの素早い攻撃で64対69と5点差のまま、
 最終の第4クオーターを迎えました。
 第4クオーター開始早々、
 八村塁選手がスリーポイントシュートを連続で決めて
 2点差まで追い上げましたが、その直後ここまで24得点の八村選手が
 2度のアンスポーツマンライクファールで退場となりました。
 それでも日本は、粘り強い守備とスピーディーな攻撃で食らいつき、
 残りおよそ5分で河村選手のシュートで逆転しました。
 ところが、4点リードで迎えた残り10秒の場面で
 相手のスリーポイントシュートが決まり、
 防ごうとした河村選手がファウルをとられて、
 さらにフリースローを決められ、84対84の同点に追いつかれました。
 試合は延長戦に入りましたが、最後はフランスに振り切られ、
 日本は90対94で競り負けて2連敗となりました。

 八村選手のファールが何でアンスポだったのか分かりませんでした。
 長年バスケットボールを観て来ましたが、
 ゴール下での激しい身体のぶつかり合いはあります。
 あの程度で?と言う感じでした。
 河村選手のファールも、
 どちらでも取れるようなファールだったと思いましたが。
 ネット上などでも、審判について色々な議論が出ていますが、
 今から戻せません。
 大魚を逸したなぁとの思いが強いです。

 テレビ放送の解説をブレックスの田臥選手がやっていました。
 審判の判定に対する批判はなく、淡々とした調子で解説していました。
 日本の選手への指示などに近く、
 ベンチに入っているような感じだったのかも知れません。
 ギャラを貰っての応援団のような「解説」が多い中で、
 とても好感が持てました。

 次は2日に世界12位のブラジルと対戦します。
 一番勝てる可能性があると思っていますので、
 是非、フランス戦の鬱憤を晴らしてもらえればと思います。
 勝てれば、日本代表が目標として来たベスト8も可能だと思います。

 試合が終わったのが午前2時過ぎ、そのまま寝ましたが、
 何とか午前6時には起きられました。
 しかし眠かったので、
 昼過ぎエアコンを利かせた部屋でタップリ昼寝をしました。
 
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