郵政民営化法案・・・

　郵政民営化法案が、今日衆議院の特別委員会で可決されました。
　明日の本会議で、通過するかどうかは今でも分からないようです。
　
　しかし、自民党執行部の反対派への締め付けは常軌を逸している感じがします。
　反対派は、次回の選挙で公認しないなどとの圧力が掛けられています。

　前回の選挙で、郵政民営化反対の公約をした議員は多いのだと思います。
　公約をした時点で、自民党がこれを否定するならばともかく、
　議決直前になって、強圧的な態度で、反対派を封じ込めようとする事は、
　余りにも有権者を愚弄するものだと思います。

　各議員は、自分が選挙の時に有権者に訴えた事に従った行動を取るべきだと思います。
　自民党の公認と有権者の信頼とどちらを取るのか、
　各自民党議員の良識が問われているのだと思います。