MITIS 水野通訳翻訳研究所ブログ

Mizuno Institute for Interpreting and Translation Studies

お知らせ

来月からこのサイトをMITIS(水野通訳翻訳研究所)ブログに変更します。研究所の活動内容は、研究会開催、公開講演会等の開催、出版活動(年報やOccasional Papers等)を予定しています。研究所のウェブサイトは別になります。詳しくは徐々にお知らせしていきます。

『同時通訳の理論:認知的制約と訳出方略』(朝日出版社)。詳しくはこちらをごらん下さい。

『日本の翻訳論』(法政大学出版局)。詳しくはこちらをごらん下さい。

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CAISセミナーなど

2007年09月15日 | 通訳研究

今日はCAIS(通訳技能向上センター)のセミナー「通訳者の役割とキャリア」の招待状を頂いたので行ってきました。前半は鳥飼さんの講演「通訳者と戦後日米外交」。これは新刊の『通訳者と戦後日米外交』(みすず書房)に関連した話。後半は「通訳者の役割とキャリア」と題したパネルディスカッション。小松先生がモデレーターでパネリストはビジネス関係の通訳を中心に仕事をしている会議通訳者と社内通訳者2人。コメンテーターとして鳥飼さんが加わった。社内通訳者には知り合いがいないわけではないが、あまり話を聞く機会がないので大変興味深かった。日産のゴーン社長付の通訳者の方にはゴーンさんがNHKの番組に出演したとき2度ほど会ったことがあると思う。参加者は100人余りか。おなじみの顔が7,8人。

12日に行われた西山千さんの偲ぶ会の様子を聞いたのでちょっとだけ。アメリカ大使館からは大使がメッセージを送ってきたそうです。通訳関係者では國弘先生、小松先生、松本道弘さん、鳥飼さんが挨拶。沢山の人が参加したとのこと。通訳学会も弔電と供花を出しました。