(以下、読売新聞【島根】から転載)
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外国人対象に地震研修会
松江
阪神大震災の写真に見入る参加者ら(松江市北田町、市立母衣小で)
県内に住む外国人を対象にした地震研修会が28日、松江市北田町の市立母衣小であり、12か国約20人を含む約40人が参加した。
地震になじみがない国から「地震国・日本」へ来た人たちに対応の仕方を知ってもらおうと、県やしまね国際センター(有馬毅一郎理事長)が初めて実施した。
参加者は始めに、起震車に乗り込み震度6の揺れを体感。松江市防災課の担当者が、モニターなどを使って阪神大震災の被災地の様子や非常時の持ち出し品などについて説明。「一番大切なのは、普段から地域の行事に積極的に参加して、周囲の人と困ったときに助け合える関係を築くことです」との話に参加者は真剣な表情で聞き入った。
アルゼンチンから島根大生物資源科学部に留学中の長浜ニコラスさん(26)は、「母国は地震がなく、とても勉強になった。家に帰ったらさっそく、本棚が倒れないよう、重い本を下の段に移します」と話した。
(2009年3月1日 読売新聞)
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外国人対象に地震研修会
松江
阪神大震災の写真に見入る参加者ら(松江市北田町、市立母衣小で)
県内に住む外国人を対象にした地震研修会が28日、松江市北田町の市立母衣小であり、12か国約20人を含む約40人が参加した。
地震になじみがない国から「地震国・日本」へ来た人たちに対応の仕方を知ってもらおうと、県やしまね国際センター(有馬毅一郎理事長)が初めて実施した。
参加者は始めに、起震車に乗り込み震度6の揺れを体感。松江市防災課の担当者が、モニターなどを使って阪神大震災の被災地の様子や非常時の持ち出し品などについて説明。「一番大切なのは、普段から地域の行事に積極的に参加して、周囲の人と困ったときに助け合える関係を築くことです」との話に参加者は真剣な表情で聞き入った。
アルゼンチンから島根大生物資源科学部に留学中の長浜ニコラスさん(26)は、「母国は地震がなく、とても勉強になった。家に帰ったらさっそく、本棚が倒れないよう、重い本を下の段に移します」と話した。
(2009年3月1日 読売新聞)
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