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「メイテック調査『外国人技術者を雇用している』は48.9%」

2008-03-27 17:16:08 | 多文化共生
(以下、TechOnから転載)
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「メイテック調査『外国人技術者を雇用している』は48.9%」

2008/03/26 18:09

 技術者派遣のメイテックは2008年3月25日,メーカーの人事部と技術部を対象に実施した「外国人エンジニアの活用に関する調査」の結果を発表した。それによると,外国人エンジニアを日本国内で雇用しているのは全体の48.9%。雇用しているエンジニアの出身地域のトップは中国(73.7%)で,2位は中国以外のアジア(58.2%),3位は北米(40.4%),4位は欧州(33.3%)だった。

 外国人エンジニアを活用するメリットについては,「海外(主に出身国)との業務を円滑に進めることができる」(63.8%),「高い語学力を持っている」(47.6%),「海外(主に出身国)のマーケットをよく理解している」(30.1%)など,外国人であることを生かしたものが多かった。その一方で,「高い技術力を持っている」(20.1%,6位),「日本人エンジニアの採用難」(19.7%,7位),「優秀な人材が多い」(19.1%,8位)など,海外に人材を求めざるを得ない実情が垣間見えるものも上位にランクインした。

 また,「外国人エンジニアを採用するために取り組むべきことは何か」という設問では,「外国人のエンジニアをマネジメントできる人材の育成」(58.6%),「日本語教育や自社の仕事の進め方に対する理解を深めるための教育など,教育体制の充実」(54.4%)という回答が多かった。外国人エンジニアを雇用するときの最大の壁は「文化の差」であるようだ。

 同調査はメイテックが2008年2月18~19日にインターネットを利用して実施。有効サンプル数は309。

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