(以下、毎日新聞から転載)
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防災ハンドブック:外国人も知識を 金沢国際交流財団、4カ国語版配布 /石川
毎日新聞 2013年04月03日 地方版
金沢市内に住む外国人向けに防災知識を持ってもらおうと、金沢国際交流財団(同市本町1)が外国語訳付きの「防災ハンドブック」を発行した。11年の東日本大震災以降の外国人の不安に応える狙いで、地震など災害の種類や対応法を細かく盛り込んだ。英語など4カ国語版の計4000部を無料で配る。
同市の外国人数は10年に4738人だったが、震災を挟んで12年には、4606人と減少しており、外国人の不安を和らげようと同財団が昨年、企画して3月に発行した。ボランティアと協力して外国人からの聞き取りなどを実施して1年がかりで作り、費用は60万円。英語をはじめ人口比に合わせ中国語▽ハングル▽ポルトガル語の版も作った。
ハンドブックはA5サイズで27ページ。地震や津波など災害の種類別に分け「机の下に入る」など対応法を記した。また地域の天候を反映し大雪や大雨にもページを割いて、雪かき用具の解説も盛り込んだ。日本語表記もわかりやすさを心掛けたという。同財団の担当者は「ハンドブックを読み外国人も金沢で安心して暮らしてほしい」と話している。国際交流施設などに配り、希望者には郵送もする。問い合わせは同財団(076・220・2522)。【大原一城】
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防災ハンドブック:外国人も知識を 金沢国際交流財団、4カ国語版配布 /石川
毎日新聞 2013年04月03日 地方版
金沢市内に住む外国人向けに防災知識を持ってもらおうと、金沢国際交流財団(同市本町1)が外国語訳付きの「防災ハンドブック」を発行した。11年の東日本大震災以降の外国人の不安に応える狙いで、地震など災害の種類や対応法を細かく盛り込んだ。英語など4カ国語版の計4000部を無料で配る。
同市の外国人数は10年に4738人だったが、震災を挟んで12年には、4606人と減少しており、外国人の不安を和らげようと同財団が昨年、企画して3月に発行した。ボランティアと協力して外国人からの聞き取りなどを実施して1年がかりで作り、費用は60万円。英語をはじめ人口比に合わせ中国語▽ハングル▽ポルトガル語の版も作った。
ハンドブックはA5サイズで27ページ。地震や津波など災害の種類別に分け「机の下に入る」など対応法を記した。また地域の天候を反映し大雪や大雨にもページを割いて、雪かき用具の解説も盛り込んだ。日本語表記もわかりやすさを心掛けたという。同財団の担当者は「ハンドブックを読み外国人も金沢で安心して暮らしてほしい」と話している。国際交流施設などに配り、希望者には郵送もする。問い合わせは同財団(076・220・2522)。【大原一城】
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