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嘉田知事、ブラジル人学校など訪問 親失業で生徒激減 現状聞く

2009-02-05 00:51:34 | 多文化共生
(以下、京都新聞から転載)
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Kyoto Shimbun 2009年2月4日(水)
嘉田知事、ブラジル人学校など訪問
親失業で生徒激減 現状聞く
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生徒が減り、空いた机が目立つ「日本ラチーノ学院」で生徒に声をかける嘉田知事(左)=近江八幡市

 派遣契約打ち切りなど親の失業で、経済的理由から外国人学校へ通えなくなる子どもが急増しているのを受け、滋賀県の嘉田由紀子知事は4日、ブラジル人学校「日本ラチーノ学院」(近江八幡市出町)と認可外保育所「サポートハウスみんなのいえ」(同市千僧供町)を訪問、関係者から現状について聞いた。

 同学院では昨年秋ごろから通えない生徒が増え、同10月に約420人だった生徒数は、現在は約230人まで減っている。元生徒の一部は親とともに帰国したが、多くは自宅にいるという。
 嘉田知事は中高生の授業風景を見学し、上村カイオ校長らと話した。上村校長は「こういう学校の大切さを分かってほしい。企業に学校職員を雇ってもらい、ボランティアで学校へ派遣してくれるよう働きかけてもらいたい」と支援を求めた。嘉田知事は働きかけを約束した上で「県としてできることを考えたい」と答えた。

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