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札幌の地下街は障害者や高齢者に優しい? 実行委、調査員を募集

2014-11-07 10:20:04 | ダイバーシティ
(以下、北海道新聞から転載)
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札幌の地下街は障害者や高齢者に優しい? 実行委、調査員を募集(11/06 16:00)

 札幌を障害者や妊婦、高齢者に優しいまちにすることを目指す「ユニバーサルシティ・さっぽろ実行委員会」(池田真紀代表)が10~23日、札幌市中央区のさっぽろ地下街の飲食店約50店の使いやすさを「覆面調査」する。結果は1月に同実行委が市内で開くシンポジウムで発表し、改善策を提案する。札幌市にも報告書を提出する方針で、調査員50人を募集している。

 同実行委は市内の障害者や福祉関係者ら7人が3月に設立。障害者や外国人10+ 件など、さまざまな立場の人が快適に過ごせるか施設や店などを調査し、その結果を市民に公表する。初めての調査は、観光客の利用も多い地下街を対象に選び、札幌青年会議所から70万円の助成を受けた。今後は公共施設や交通機関なども調査したいという。

 覆面調査では調査員が一般客として店を利用。「入店時に声をかけられたか」「トイレの案内は分かりやすかったか」など20項目を調査。1人1店を担当し、車いす利用者は「段差の移動を助けてくれたか」なども調べる。

 誰でも調査員になれるが「車いすやつえを使う人、視覚や聴覚に障害のある人はぜひ参加を」と呼びかける。謝礼は2千円相当のクオカード。希望者は8日までにホームページ(http://ucs.sapporoworks.ne.jp/)から申し込む。問い合わせは同実行委(電)050・3706・2288へ。(本郷由美子)

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