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外国人実習生293人不明

2014-06-27 16:38:29 | 多文化共生
(以下、読売新聞【茨城】から転載)
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外国人実習生293人不明
2014年06月27日
 外国人技能実習生の失踪が相次いでいる問題で、県内で昨年1年間に少なくとも293人が行方不明になり、今年は5月末までに115人(前年同期比8人増)が失踪していることがわかった。県警本部で26日に開かれた「来日外国人不法滞在・不法就労防止対策協議会」の総会で、大平修本部長が明らかにした。


 県内には約1万人の外国人技能実習生がいる。県警外事課によると、捜索願が出た実習生は昨年、293人(前年比77人増)に上った。中国人が167人を占め、ベトナム人58人、インドネシア人23人と続いた。

 総会後に講演した国際研修協力機構(JITCO)水戸駐在事務所の担当者は、失踪者数が全国的に増加傾向にあると指摘。1年以上滞在している実習生(2号生)が、2012年度には全国で1532人も失踪したと話した。一方、県内の失踪者数については「数字は今、持っていない」として、明らかにしなかった。実習生が失踪しても捜索願が出されるケースは少なく、実際の失踪者は県警が把握している人数を大幅に上回るとみられる。

 県警は、所在不明となる実習生が他県と比較しても多いとして、取り締まりを強化するとしている。


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