(以下、長野日報から転載)
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「互いの違い認めて」 駒ケ根で多文化共生セミナー
更新:2009-1-25 6:00
駒ケ根市などで暮らす外国人を支援する団体「地球人ネットワークinこまがね」は24日、市や市社会福祉協議会と共催した「多文化共生地域づくりセミナー」を、JR駒ケ根駅前ビルアルパで開いた。県国際交流推進協会常務理事兼事務局長の春原直美さん(佐久市)が「外国籍の皆さんとのお付き合い」と題して講演し、集まった約40人が聴き入った。
春原さんは、県内の外国籍住民の人口や動向などの現状を説明した上で、労働や子どもたちの教育の分野で実際に起きているさまざまな問題を紹介。法整備の必要性を指摘しながら「国にとっても国民にとっても、そして外国籍の人にとっても課題が多い」と述べた。
多文化共生の考え方については「多様な言葉や文化、背景を持った人が同居するということ。互いを認め、違いを知ることが大切」とし、「困っていたらちょっとお手伝いや応援をし、自立してもらう。市民や行政がそれぞれの立場で協力しながら進めるのも大事」と強調した。
セミナーは会員の勉強の場として、市民にも外国籍住民とのかかわり方について知ってほしい―と初めて計画した。
講演終了後はお茶を囲んでの意見交換もした。
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「互いの違い認めて」 駒ケ根で多文化共生セミナー
更新:2009-1-25 6:00
駒ケ根市などで暮らす外国人を支援する団体「地球人ネットワークinこまがね」は24日、市や市社会福祉協議会と共催した「多文化共生地域づくりセミナー」を、JR駒ケ根駅前ビルアルパで開いた。県国際交流推進協会常務理事兼事務局長の春原直美さん(佐久市)が「外国籍の皆さんとのお付き合い」と題して講演し、集まった約40人が聴き入った。
春原さんは、県内の外国籍住民の人口や動向などの現状を説明した上で、労働や子どもたちの教育の分野で実際に起きているさまざまな問題を紹介。法整備の必要性を指摘しながら「国にとっても国民にとっても、そして外国籍の人にとっても課題が多い」と述べた。
多文化共生の考え方については「多様な言葉や文化、背景を持った人が同居するということ。互いを認め、違いを知ることが大切」とし、「困っていたらちょっとお手伝いや応援をし、自立してもらう。市民や行政がそれぞれの立場で協力しながら進めるのも大事」と強調した。
セミナーは会員の勉強の場として、市民にも外国籍住民とのかかわり方について知ってほしい―と初めて計画した。
講演終了後はお茶を囲んでの意見交換もした。
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