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避難所の運営考える 大津で図上訓練

2011-11-23 09:52:16 | 多文化共生
高齢者や外国人といった災害時要援護者の視点は必須。

(以下、京都新聞から転載)
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避難所の運営考える 大津で図上訓練


体育館や教室に見立てた平面図を使い、避難者の受け入れ方法などを検討する参加者(大津市役所)

 災害時の避難所運営について考える図上訓練が21日、大津市役所で行われた。市内に36ある自主防災会の役員約90人が参加し、部屋割りや仮設トイレの配置など大規模災害時の対応を学んだ。

 訓練は大地震が発生し、雨の中、高齢者や外国人、乳児ら約100人が小学校に避難する状況を想定。参加者は、避難所の運営者として、体育館や教室に見立てた平面図を使い、効率的な避難者の受け入れ方法を考えた。

 仮設シャワーや駐車場の確保、報道対応など考えられるあらゆる事態を予測。「心臓病やぜんそくなど持病のある人は教室に」「出身地区や年齢など情報をまとめてリストにする必要がある」などと知恵を出し合い、災害に備えた。

 訓練は、東日本大震災を受け、市民主体の防災活動を活性化させようと、市消防局が初めて行った。市内の避難所は体育館や幼稚園など226カ所ある。

【 2011年11月22日 10時46分 】

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