(以下、東京新聞【神奈川】から転載)
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外国人の声 市政に 代表者会議 教育支援など意見交換
2009年5月11日
外国人市民の声を市政に反映させようと、市条例で設けられた外国人市民代表者会議が十日、中原区の国際交流センターで開かれた。公募で選ばれた約二十人の委員らが二つの部会に分かれ、教育面での課題などについて話し合った。
この日は、本年度第一回会議の二日目。教育文化部会では主に、高校での学習支援について意見交換した。これまでに委員からは「市立高校でも、外国人向けの特別募集をしてほしい」「受験の方法などが十分に知られていない」などの声が上がっており、市側は現状などを説明した。
社会生活部会では、「医療費が高くて驚く外国人が多いので、費用や保険の使い方などをよく説明してほしい」などの意見が出ている。今後も話し合いを重ね、本年度末に市への提言をまとめる。 (内田淳二)
===以下、カナロコから転載====================
「多文化ソーシャルワーカー必要」外国人市民代表者会議/川崎
* 暮らし・話題
* 2009/05/10
外国人市民が社会生活などで直面する問題について意見を交わす川崎市外国人市民代表者会議(趙龍済委員長)が十日、市国際交流センター(同市中原区)で開かれた。
韓国や中国、インドネシア、ルーマニア、フィリピンなどの国籍を持つ市民二十人が参加。教育文化と社会生活の各部会に分かれ、さまざまな問題について話し合った。
社会生活部会では、「介護などで在留資格が広がる中で、外国人定住者の増加に備え、多文化ソーシャルワーカーなど専門性のある人材育成が必要」、「ビザの基準が分かりにくく、利用者の立場で運用してほしい」といった意見が出された。
教育文化部会では、「最近は中学生で来日する外国人の子どもが多い。日常会話の日本語は身に付いても、学習に必要な日本語はなかなか身に付かない。進学に向けた支援をもっと充実させてほしい」といった要望が寄せられた。
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外国人の声 市政に 代表者会議 教育支援など意見交換
2009年5月11日
外国人市民の声を市政に反映させようと、市条例で設けられた外国人市民代表者会議が十日、中原区の国際交流センターで開かれた。公募で選ばれた約二十人の委員らが二つの部会に分かれ、教育面での課題などについて話し合った。
この日は、本年度第一回会議の二日目。教育文化部会では主に、高校での学習支援について意見交換した。これまでに委員からは「市立高校でも、外国人向けの特別募集をしてほしい」「受験の方法などが十分に知られていない」などの声が上がっており、市側は現状などを説明した。
社会生活部会では、「医療費が高くて驚く外国人が多いので、費用や保険の使い方などをよく説明してほしい」などの意見が出ている。今後も話し合いを重ね、本年度末に市への提言をまとめる。 (内田淳二)
===以下、カナロコから転載====================
「多文化ソーシャルワーカー必要」外国人市民代表者会議/川崎
* 暮らし・話題
* 2009/05/10
外国人市民が社会生活などで直面する問題について意見を交わす川崎市外国人市民代表者会議(趙龍済委員長)が十日、市国際交流センター(同市中原区)で開かれた。
韓国や中国、インドネシア、ルーマニア、フィリピンなどの国籍を持つ市民二十人が参加。教育文化と社会生活の各部会に分かれ、さまざまな問題について話し合った。
社会生活部会では、「介護などで在留資格が広がる中で、外国人定住者の増加に備え、多文化ソーシャルワーカーなど専門性のある人材育成が必要」、「ビザの基準が分かりにくく、利用者の立場で運用してほしい」といった意見が出された。
教育文化部会では、「最近は中学生で来日する外国人の子どもが多い。日常会話の日本語は身に付いても、学習に必要な日本語はなかなか身に付かない。進学に向けた支援をもっと充実させてほしい」といった要望が寄せられた。