先週の「その時歴史が動いた」は御木本幸吉のお話。御木本幸吉はミキモト真珠の創業者で,真珠の養殖に初めて成功した人ですが,真珠を養殖したことで,それまでの真珠商から偽者を売ってると非難され,それにたいして裁判所で天然の真珠と養殖の真珠は同じという結論を得た…というのが今回のクライマックスでした。
で,御木本氏は世界中の女性を真珠で飾りたいという願いがあって美しい真珠を安く作る事を追求していたらしく,その願いは結構かなったとはおもいます。でもこういう時思うのが,もし真珠がただ同然だったら,女性たちは真珠をつけることに喜びを感じるのだろうか?ということです。
もし美しいものだからうれしいというのであれば,ガラス球だってプラスチックだって,アルミでも美しいかもしれません。現に小さい女の子とかは,ガラス玉でも十分喜びます。大人の女性がガラス玉で喜ばないのは,実はガラス玉が美しいと思わないからなのか,本物の宝石は稀少で,めったに観れないからなのか,はたまた高いからなのか?。などと思ったりもします。
まぁ真珠は養殖になったとはいえ,やっぱり高価なものなので,ガラス玉のようにはなってませんけどね。
海外の真珠商が御木本氏を非難したのは,別に養殖がまがい物ということよりも,真珠の価値を暴落させることを恐れたのではないか?という気もするのですが,そういう話はありませんでした。
確かに美しいものを誰でも手にできるようにするのはすばらしいことですが,だれでも手に入れることができるものを身につけて女性は喜んでくれるのでしょうか?。この辺の感覚はわたしとしては判断できません。なんか番組自体は面白かったのですが,そういうこともちょっと考えてしまいました。
で,御木本氏は世界中の女性を真珠で飾りたいという願いがあって美しい真珠を安く作る事を追求していたらしく,その願いは結構かなったとはおもいます。でもこういう時思うのが,もし真珠がただ同然だったら,女性たちは真珠をつけることに喜びを感じるのだろうか?ということです。
もし美しいものだからうれしいというのであれば,ガラス球だってプラスチックだって,アルミでも美しいかもしれません。現に小さい女の子とかは,ガラス玉でも十分喜びます。大人の女性がガラス玉で喜ばないのは,実はガラス玉が美しいと思わないからなのか,本物の宝石は稀少で,めったに観れないからなのか,はたまた高いからなのか?。などと思ったりもします。
まぁ真珠は養殖になったとはいえ,やっぱり高価なものなので,ガラス玉のようにはなってませんけどね。
海外の真珠商が御木本氏を非難したのは,別に養殖がまがい物ということよりも,真珠の価値を暴落させることを恐れたのではないか?という気もするのですが,そういう話はありませんでした。
確かに美しいものを誰でも手にできるようにするのはすばらしいことですが,だれでも手に入れることができるものを身につけて女性は喜んでくれるのでしょうか?。この辺の感覚はわたしとしては判断できません。なんか番組自体は面白かったのですが,そういうこともちょっと考えてしまいました。