たろの日記ページ,gooブログ版

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信じることと偽薬

2006-07-09 16:37:01 | ココロ
鏡の法則というのがなんかブログ界隈で話題になってます。良く調べると本になっていたりするみたいです。実はこの話半年か一年か忘れましたが,以前読んだことがあって,その時は上記リンクのページじゃなかった気がしますが,あちこちに書かれてるんでしょうか。

感動したというコメントもあるものの批判的なコメントも多いです。結構あるのでリンクしませんが,わたしが普段見て回るブログもほとんどが批判的でした。わたしは単純にいい話だと思いましたけどね。もちろん非科学的だとかいうのはそうでしょうけど…。
一方で最近なぜかプラセボ(偽薬)の話も良く見る。なぜでしょう?。プラセボなんて昔からあるのに。で,鏡の法則をキモイと言ってるようなところでプラセボの話がそう否定的でもなく語られていると,ちょっと良くわからなくなってしまいます。プラセボだって疑似科学というか,科学的ではないと思うんですけどね。

要は人間はココロのありようで身体的なものも変わるし,物事に対する見え方が変わるので結果的に自分の周辺が変わることもあるし,変わらなくても変わったように見えるかもしれない…って事だと思いますけどね。ただ問題はそのココロのありようっていうのが,誰でも簡単に自分で制御できるものではない。だから,思い込みや信心はいろんなものを使ってそれを変える…ということだと思うのですが。宗教だって信仰だってそういう道具だと言えばそうだと思います。ですから,最初に書かれてることが怪しかろうが本人にいい効果があったのであればそれはそれでいいんじゃないの?…ってわたしは思います。
ただ,ココロに訴えるって事は相手によって変わるので,結局同じ話というかその経験が誰にでも同じ様に働くわけではない,だから無条件にそういうのを信じても同じように自分と自分の周りが動くわけではないと思います。
この話,もうちょっと続けます。

…で,なんで最近プラセボなの?。
コメント
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