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たろの日記ページ,gooブログ版

http://taro-r.sakura.ne.jp の分家です。一部内容が重複してます。

中東報道にマスコミの死を再び思う

2009-01-06 22:22:38 | 時事
日曜からイスラエルのニュースが急に増えたので,年末年始に報道してなかったのは興味がなかったからじゃなくて,単にマスコミが冬休みだったからだなと…とがっかり。
そういえば,2004年末にスマトラで地震があったときも,日本人の被害者がいるのにNHK以外はほとんど報道せず,年末年始のために制作していた特番ばかり流していました。あれをみて日本の民放は報道機関ではなく,単なるエンターティメントなんだと絶望したのを思い出しました。
今回のイスラエルのニュースが日本でほとんど扱われてなかったのを,イギリスから日本に帰国していた人が「日本人は関心がない」と言っていたのに,「いや,イギリスとは歴史的経緯が全然違うし,イギリスだって極東の事情にはあまり興味ないでしょ?」と書こうかとおもったのですが,そうじゃなくて,本当にマスコミがサボっていただけだったようです。
そりゃーマスコミだってサラリーマンだろうし,正月くらい休んで帰省したいという気持ちもわかるよ。あらかじめ高い金かけて制作した番組を流したいというのもわかるよ。でも,国際的に重要なニュースくらい流そうよと思うよ。普段行政とか政治とかに文句を言って,災害時にイベントにでていた総理大臣を批判するなら,自分達も災害や紛争時には休みを返上しても少しは取材に行けよ,と思います。
去年の最後の方は裁判員制度に文句を言うのにも,以前のマスコミの言動を思い出すと無責任すぎるのに腹が立ったし,政治家が候補者のときは持ち上げて,権力者になると足を引っ張るのも腹が立つけど,実際に人が死んでいる時に,バラエティを流すしか能がないのは,どうかと思います。
そんながっかりな正月報道でした。
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儲かってると思ったら借金だった?

2009-01-05 10:10:06 | 時事
この年末年始は,あまり報道とか見てなかったのですが,半月くらい前の感覚でかくと,日本の国内の話はとにもかくにも金融危機の話ばかり。それ以外の政策の話とかはぶっ飛んでいるように感じます。高齢者とか少子化とか…,あと麻生さん以外の大臣の顔がみえなくなってるのも,どういうことかな?という感じ。
で,いきなりですが,ふと,8月に「富を生み出す三つの方法」というのを書いたのを思い出しました。
わたしは何度も書いてますが,物じゃなくてお金に限っていうと,富というのはどこかにある物を集めてきたもの,つまり誰かが富を得ると誰かの富がなくなるものではないか?という気がしています。みんなが金銭的に豊かになるということが本当に可能なのか疑問です。で,リンク先もそういうことを書いていて,つまり富を得るには,現在の誰かのお金を持ってくるか,未来か過去のお金を持ってくるしかない。よくよく考えると,リンクの日記を書いた当時は,まだ金融危機は気配はあったものの,まだ始まっておらず,日本は輸出で儲けていたので,てっきり世界のどこかの人の富を集めているという気がしていたのですが,いまの現状を見ると,今は誰も儲けてないっていうことは,つまりそれは今じゃなくて未来のお金を集めていたって事だった気がします。
つまり借金です。サブプライム自体が借金ですから,未来のお金だったんだなぁという感じです。そしてその借金に対して,アメリカ以外の国も投資していたわけですから,日本が現在の海外から稼いでいるというお金もめぐりめぐって未来のお金だったわけです。あぁそうだったのかという感じです。そういえばサブプライムも6月くらいにはじけるかも,みたいな話をNHKでやってた気がしますが,結局実際にそれが問題になったのは9月くらいですから,その間に何か対策のしようはなかったのか?というと,やっぱりなかったのでしょう。みんなが借金で富を得ている間に,「それは借金だからやばい」というとそれ自体が危機を呼ぶ可能性もあるからなんでしょうか?。
ところで今が借金で破産した状態とすると,借金をチャラにできるのでしょうか?というかチャラにしてるのは誰なんでしょうか?。チャラにしたということは,そのあとはリセットした状態になるのでしょうか?。チャラにした分はだれがどういう風にかぶるのでしょうか?。そんな疑問が浮かびました。
借金をチャラにした場合もやっぱり得をする人と,損をする人がいるような気がするのですが,だとするとこの事態を乗り越えると,結果的に得をした,というひともいるような気がしてなりません。
余談ですが正月だっけ?TVを回していたらどこかの番組でコメンテータが,国内の生産性をあげないといけないみたいなことを言っていて,それってますます雇用が減るって事なのかな?と思いました。
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マーケッティングはだますこと?

2008-12-29 19:35:35 | 時事
マクドナルドのクォーターパウンダーでバイトが並んでいたという話。
最初,クォーターパウンダーの話をメディアで聞いたとき,話題になってるんだ…全然自分には聞こえてこないけどなぁ,という感じだったのですが,結局見てのとおりやらせだった様子。となると話題になっていたことも嘘なのか,無理やり話題にしていたのか,という気もします。
マックのハンバーガー自体あまり興味がないので,まぁどうでもいいのですが,こういうのを「マーケッティング」と言い切ってしまうのはいかがなものか?という気はします。なんかTVとかでもやらせやサクラは良くやられていることでは?といったひとがいると聞いてますが,まぁそうかもしれないけど,それをマーケッティングっていっていいのかねぇ…という気はします。
というか,じゃぁ,やらせで並んでいる姿を「話題で並んでいる」と報道していたメディアはマクドナルドとグルだったのか?,それともだまされたのか?どっちなんだろう?ということが気になります。グルだったとすれば,報道というのはマーケッティングのために民衆をだますものということになり,結構根幹的なところで問題になる気がします。後者だったら,マスコミはマックにだまされたと表明すべきなのでは?。
この件に限らず,最近は広告手法として,話題になる前から話題になっている…という風にいうのが結構多い気はします。ただ一応,新聞とか雑誌にそういうのを載せる場合「これは広告です」という風に断ってはいるし,TVCMの中で「話題沸騰中」というのは,さすがに信じることはないのだけど,…さすがにいい加減にしたら?という気はします。
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老人と食べるしかない…と思った

2008-12-24 22:57:02 | 時事
レジデント初期研修用資料さんの「老人を食べるしかない」というのを読みました。いろいろ考えさせられるし,状況認識としは反論はありません。
わたしの個人的な考えだと,今ちまたにある,高齢者の医療,年金,少子化,若者の格差問題,教育…とかの問題はすべて核家族化に原因の一端があって,もし家庭の多くが三世代以上の大家族になれば,幾分は解決する気もします。年寄りと若者の家計が一緒になれば,年寄りが金を持っていて,若者が金に困るというのは行政ではなく,家庭内の問題になります。親ではなく祖父祖母が子供の面倒を見れば,共働きゆえの少子化は少し出口がありますし,あと自分の子供が自分の面倒を見るということを考えると,教育の仕方も変わるでしょう。
ただそうなると大きな問題になるのは,地方と都会の格差になるでしょう。わたしだって上記の様に考えつつも,親と一緒に住んでいないのは,やっぱり地方にいっても仕事があるだろうか?という不安があるからです。また親を都会に呼び寄せるにしても,都心の住宅は高すぎて一緒に住むには難しい気もします。
一緒に住めないから,親に関しては年金や健康保険や…そして将来的には介護も含めて行政のお世話になるのでしょう。
東京に本社がある大企業は地方で収益を上げても,多くの税金は東京や国に行くのでしょう。地方に工場を持つ企業も多く,雇用は地方に提供してますが,会社の利益はやっぱり国の税金になってるように思います(この辺の税制は詳しくないので間違ってるかもしれません)。東京には多くの仕事があり,給料もいいですが,やってることは情報とお金と人を動かすことばかりで,実際のものの生産はほとんどしてません。もちろん,情報と人は価値を生み出しますから重要なのはわかりますが,最終的に物が作られ消費されないとマクロに見た場合の利益は生まれないと思います。
この構造のいびつさは,このまま続くのでしょうか?。よくわかりません。
もうひとつ。
上には三世代が一緒に住めばという話を書きましたが,そんなの真っ平ごめんだと思う人が多いと思います。そもそも子供が親元から離れたいと思うのは本能みたいなものでしょう。親子の関係がこじれにこじれた人たちもいます。でもねぇ,やっぱり血縁というのは,そんなことで切れるものじゃないと思うのです。嫌なこともいい事もありますが。
いまの社会の問題を大家族にして解決しようと話はほとんど聞きません。また実際に大家族を復活すると,いままで悪習だとして切り捨ててきたものが復活する恐れがあります。家柄の差別とか,家長制度とか。まぁでも核家族が主流となった現状も問題を生み出しているわけですから,双方のいいところを取り入れる上でも,もう一度そういうやり方も見直してみてはどうかな?と思ったりもします。
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ずいぶん前に決まったのに…

2008-12-09 20:47:10 | 時事
土曜の夜,NHKで裁判員制度の話をやってました。一般視聴者をスタジオに呼んでのディスカッション。この手の形式をNHKはよくやりますが,大体話が発散します。まぁそれはそれで中立なのかもしれませんが,観てるほうはちょっと疲れます。
実際に模擬裁判をやって,みんなで見ていくみたいなこともやってました。終盤をざっと見ると裁判員制度に反対している人の方が雄弁という印象がありましたが,その理由が「死刑とかそういう判決をださなくてはいけなくて重い」というのが一番強かった気がします。「やりたくないから制度が良くない」という意見の様に取れました。「裁判官はプロだけど自分達は素人なのに」みたいな感じでもありました。
言っている事は心情的にはわかりますが,それ以前に,なんで今頃そんなことをいっているのか?というのがわたしの一番の感想です。裁判員制度が国会で決まったのは1年前だっけ?2年前だっけ?,ずいぶん前の話です。こういうことになるのはもうずっと前からわかってきました。それを今になって,やりたくないから制度が良くないっていうのは,どういうちゃぶ台返しだ?と思います。結局,みんな自分には無縁だと思っていたのか,実際にそのときがくるまで少しもどうなるか考えてこなかったのか?という気がします。反対するのであれば,法案が出来た時点で反対運動をするなり,議員に陳情するなりすべきだったのでは?。
それから,そもそも裁判員制度が始まった経緯を皆さん真剣に考えてない様に思います。裁判所ででた裁判の結果に(マスコミが)おかしいといい,裁判官が一般市民と感覚が違うとか批判していたのと,裁判自体の期間が長いことが問題となったので,この制度は始まったはずです。つまりこれまで裁判に対し,散々文句を言ってきたので,じゃぁ皆さんでやりましょうという結果になってるだけで,今になって,自分はやりたくないので,裁判官でやってくださいというのはおかしくないでしょうか?。だったら最初から結果に文句を言うべきではありません。
こういう話はたくさんあって,医者に対して文句を言ってるのも結果的に一般の患者にとばっちりが来ます。今政治に対してやたら文句を言ってますが,それだっていずれ市民にとばっちりが来ますよ。文句を言っても自分達には影響がないと思ってるのかもしれませんが,くると思います。
もっとも文句を言っていたのはTVにでていた人たちやマスコミであり,NHKにでていた一般の人はそもそも文句を言ってなかったのかもしれません。だとすれば,われわれ市民はマスコミの騒ぎのとばっちりをうけているだけで文句を言うのは裁判の結果を取り上げて騒ぐマスコミに対してなのかもしれません:-p。
それから,死刑や無期懲役をだすような重大事件だからやりたくないという意見ですが,じゃぁ軽犯罪だと軽く判決を出せるのか?という意味で,それもずいぶん無責任な発言だなぁとも思いました。
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おかしな法律でもなし崩し的に破っていいということにはならない

2008-11-19 21:29:14 | 時事
日本の大学生の間で大麻が流行っているというのが問題になっているらしい。いろいろ問題点というか状況をマスコミが細かく伝え,ネットでも多少話題になっているらしい。
大麻とか薬物について,自分の意見を書くのはどうもためらうところもあるんですが,いろんな細かいところをすっ飛ばしてひとつだけいいたいことを書くと,「法律で禁止されているんだからするな」と言いたいです。
大麻の体への害は酒やタバコと比べてそんなにないとか,海外では合法である国もあるとか,そういうのを大麻を吸うことの理由の様に述べる人がいますが,そういうのは大麻を禁止してる法律を「おかしい」という理由にはなっても,今禁止されているものをする理由にはなりません。もし害が少ないから吸ってもいい様にすべきだというのであれば,法律の改正運動をすべきで,実際にそういう団体もあります。
そういう意思をもっているなら,まぁそれはそれで思想や政治的な運動だと思いますが,今の状況がそういうものだという感じがあまりしません。マスコミの報道を見てるからだけかもしれませんが。
大麻の合法化については,賛成とも反対ともいいづらいところはあります。どちらもそれなりにメリット・デメリットがあるような気がして。
余談ですが,数年前に若者の間に脱法ドラッグや覚せい剤が流行っているという報道もされてましたが,あれってどうなったんだろう?。今回もいつの間にか語られなくなっていくのでしょうか?
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ばら撒きの意味をみな忘れてませんか?

2008-11-14 23:00:24 | 時事
給付金に関するマスコミの取り上げ方が,もうむちゃくちゃになってきて,見ていてちっとも意味がわからなくなってます。もらってもうれしくないとかいうのであれば,みんな返せばいいと思うよ。
…で,わからなくなってきたときは議論を原点に戻すべきなのでは?と思います。そもそも何のためにこれやるんだっけ?。
確かこれは現在の経済危機に対する対応じゃなかったっけ?。別に貧困層を救うとか,そういうことが主たる目的じゃないはず。
経済危機というのは,ご家庭の財布のことではなくて,金融危機とか株価暴落とかそういうやつですよね。しかも国際的な話。ですから,別にご家庭でそのお金が有効だろうか,金持ちとか貧乏とかは関係ないのではないですかね?。世界の経済が破綻すると,回りまわって,われわれのご家庭もひどいことになりますよ,ってことで関係はあるのですが,どうも世論やマスコミは,今もらえる金の計算しかできないようです。
つまりは,欧米がグダグダだから日本がなんとかしろ(=金出せ)という海外の圧力がある。とりあえず,日本自体の内需をあげてリフレとか起こすといいんじゃないか?という考えがあるんじゃないか
と。
それで,従来は国が金を日本の市場に出すというと,公共工事とかそういうことをやっていたんじゃないですかね?。一応労働者の雇用対策になるし,使ったお金はどこかで誰かが使ってくれるし。でも,今の世の中,道路をつくろうとか箱ものを作ろうとすると,別のところから批判されるし,これらは作った後の維持費とかかかるので,短期的な対策として使うには,ちょっと難しいとか。
じゃぁ,そういうのをやめて,あまねく国民にお金を使っていただきましょうっていうのは今回のばら撒きではないのですかね?。
別に国民の生活を短期に助けるのが目的ではなく,国民に金を使わせることにより,世界的な経済を立て直すのが目的。市場に金を入れる手段として,これがいいかどうかはわかりませんが,金を入れるという前提があれば,それを公共工事,銀行への投資,どこかへの助成金とかいろいろあげると,全部批判されそうですよね。そういう意味では,ちょっとばら撒きは新しい手かなとは思いました。
ばら撒きがだめという人は,どうすれば経済がたて直るのか教えてほしいです。別のこと,たとえば教育とか医療に使ってほしいという人ももっともですが,これらは短期的に使っても,その後が困ります。単年度の資金ではなんともなりません。やっぱり別の財布が必要で,これらを充実させるには,埋蔵金じゃなくて,税制改革しかないのだと思います。
まぁ,でも将来増税するから今,金を使うというのは,未来に借金をしてるように見えるし,実際そうなのでしょうから,そういう意味で反対が出るのはわかるのですが,あまりそういう批判の仕方をする人はいません。今は,国民がやたらと行政に,何をしろ,何をくれと要求する時代のようです。国に今まで以上にサービスを求めるのであれば,長期的に使える金を国に入れる必要はあり,増税以外にそれを可能とする方法があるのであれば,それを提案してほしいものです。
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経済学者とは何する人?

2008-10-28 22:16:26 | 時事
山口先生が今の経済状況がどれくらい予想されていたか?っていうのを書いてました。結論から言うと,ほとんどあたっているものがないそうで。あっ,一人くらいいたのか。でもいつもあたっているってわけでもない様子。
さて,わたしはいつも「経済のことがわからない」と書いてますが,こういうのをみると,本を書いている人とかでも経済のことがわかっているんだろうか?という気もします。もちろんわかってなくても,財務関係の官僚や銀行や企業とかは金融とか投資とかやる必要があり,何らかの予想とかしなくてはいけないのはわかります。それで過去の動向とかを知識として知っている人に意見を求めるのはわからないでもないですが…。でもそこで求められるような人が本当はいるのだろうか?という気はします。
こんなにあたらないとしたら,経済学者というのはどういう学者なんでしょうか?。過去の経済の事象を勉強して,何か法則を導き出しているってことでしょうか?。でもその法則は未来予想には使えないってことなんでしょうか?。
自然科学は観測される事象から法則を仮説として導き出し,それを追試可能な形で確かめて始めて理論が認められます。でも経済学はおそらく追試可能な形では実証できません。ってことはその学者が唱える説の正しさは,もっともらしさで評価されるってことなんですかね?。
まぁ実際に起きている社会のことですし,さらにその社会には人間がいるわけで,仮説を立てても,その仮設を読んで行動する人がいたら,その仮説は影響を受けるので,そういう意味では,正しく求まらないものだという気はします。金儲けは,人の金を自分のところに持ってくることだとすれば,常に人の裏をかく形で発展するわけですから,そもそも法則なんて抽出できるはずもないということになります。
というのが,そういうことかな?と思う経済ですが,でも経済学者やその人たちが書いた本は大量に今でも出版されているんですよね。なんか妙な世界だなぁと思います。
ちなみに人間は物事を簡単にして理解しようとするので,そこに法則を求めるわけですが…,経済ってそういう風に理解できるものなんだろうか?と思うと,学問として面白いものなのかな?という気もします。
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ガラパゴスでもいいじゃないか

2008-09-30 07:15:39 | 時事
日本独自はガラパゴス,アメリカ独自はグローバル」といわれるという話を読みました。ははは,そうですね,という感想。
ちょっと話がそれますが,数日前にいつの間に日本は景気が良くなったのか?みたいなことを書きましたが,ガラパゴスについてもそろそろ,ガラパゴスでもいいじゃないか?と意見が出てくる頃でしょうか?。iPhoneが黒船のように騒がれましたが,結局伸び悩んでいるのをみて,ガラパゴスの象徴である,日本の携帯電話が意外に優秀なのかも?…という感じになってるかも。

もっとも携帯電話のガラパゴス批判はわたしはちっとも良くわからず,日本の携帯電話が海外で売れても,日本の市民はあまり関係ありませんし,海外の携帯電話が日本で売れたら,日本の市民は選択肢が増えるかもしれませんが,日本のメーカは売り上げが下がります。日本の携帯が海外では売れなくて,日本の市場が海外の電話ばかりになったら,日本の携帯電話メーカはつぶれるじゃないですか?。ガラパゴス批判をしてる人たちは,単に海外の携帯電話メーカの株でも持ってる人じゃないの?とずっと疑ってました。
最近食料・食材でアジアの食品の安全が問題になってますが,もちろん,日本の市場を海外に開くことは,西洋だけじゃなくてアジアからの製品も入ってきます。どうも日本人は西洋のものはいいもので,アジアのものは怪しいと思っているような気がしますが,確かに西洋の方がいろいろコントロールが効いていて品質的なものは安心かもしれませんが,実態は良くわかりません。いずれにせよ今の食品の騒ぎは,グローバル化するということで受けるストレスのようなもののようにも思います。
元のリンクに書いてあることは,グローバル化というのはアメリカとかが自分の都合に世界を合わせさせるために言っていることだということで,ルールに従うよりルールに作るほうが儲かるよという話。その通りで,アメリカがグローバル化に一生懸命なのは単に自分達が儲かりたいからです。それに日本人が喜んで従う必要もないでしょう。
むしろ日本のものを海外に広めるグローバル化や,その必要がないものは日本独自でやっていってもいい気もします。
ちょっと極論を書いてますが,日本独自のものと日本独自の市場をもう少し大事にしては?ということです。
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民放離れ

2008-09-28 22:22:20 | 時事
NHKがゴールデンタイムの視聴率トップに」という記事を読みました。
自分の場合,最近,夜はNHKしかみないし,民放はアニメとか,あと週末くらいしかみません。自分だけなのかしら?。自分の感覚がおかしいのかしら?と思っていたら,世の中的にもそうみたいで,ちょっと安心しました(笑)。
この記事で民放の幹部が「社会の空気の変化についていくのが遅れてしまった」っていうのが笑えます。民放は誰を向いて番組を作っていたのでしょう。まぁ視聴者じゃなくてスポンサーってことなのかもしれませんが,スポンサーに高く枠を売るには,視聴率が必要なわけですから,スポンサーだけ見ていても仕方ないでしょう。一時期,民放はNHKを盛んに批判してましたが,NHKはスポンサーがいない分,視聴者の意見を電話や,料金徴収の際の意見,そういうのをものすごく気にしてると聞きます。そういう意味では,民放のNHK叩きは結果的に,NHKがますます視聴者のことを気にかけるようにしただけで,ある意味塩を送ったのではないでしょうか?。もっともNHKも受信料の人による徴収を辞めるそうですから,少しその辺は悪くなる可能性もありますが。
これを気に民放がもっと不快ではない番組を作ることを望みます。今は不快でも視聴率を稼げば良いってことで,不安をあおるようなニュースとか良くやってますが,そういうのって結局嫌気がさしてみなくなるのではないでしょうか?。
NHKのニュース7はわたしも見てますが,9時のニュースよりも短いので,変な人のコメントとかが少なくていいんですよね。民放もニュース番組のふりをして司会者が不平を言ってるだけの番組が多いようですから,そういうのをやめてただニュースだけ流せばいいように思います:-p。
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