「個性と個体差の違いがわからないのは文化とはいわない」というエントリーを読んで,学校での課題に対して,無意味に変なことをする子供が増えている…みたいな話だと理解しました。
ここでいわれているのは「基礎ができてないのに,個性もくそもあるか」みたいな話で,それはそれでそう思うのですが,もうちょっと違う言い方で。
わたしは以前,アートというのは作家性であると書きましたが,この視点で言うと,アートに必要な個性とは「作家性」であります。つまり個性とは「人と違う」ことではなく「その人とわかること」となります。「個」性だからそうですよね。そうなると人と違うことをやってもいいのですが,その人とわからないとダメ。つまりハチャメチャで,本人すら再現性が無いものはダメだし,ハチャメチャをやっても一貫性がないとダメとなります。
個性を作家性と捕らえるのはすごく自然だと思うのですが,なぜかあまりそういう風にはいわれず,「人と違ったこと」だけのように誤解されている気がします。これ大きな間違い。
ちなみに基礎が必要とされるのは,結局表現力として基礎が無いと誰でもできることになってしまうのと,自分でその表現を制御できなくなり,そこに作家性が生まれないからです。あと身体性とかそういうのも作家性になるわけですから,やっぱり技術が必要となります。体力や指先の技術を使わない「発想」という点でも,やはり経験や知識がその原動力となるわけで,その人の経験から生まれるアイディアにこそ作家性が生まれるわけでしょう。
もちろん作家性が優れていても,評価されない場合もあります。いろんなものの評価は,特定のものさしだけでは決まりません。エンターティメント性や,問題解決力,実用性,まぁ芸術家,デザイナー,職人など作品を作る人はいろいろいますが,それぞれ一番大事なものは違います。作家性が通用しないけどほかの部分で成功する人もいます。ですから,若いときはいろんな可能性のために,いろんなものを探る必要があると思います。
わたしは若い頃は個性は要らないとは,あまり思いません。ですが,人と違うことが個性だと思うは,やはり大きな誤解で,そういう個性は目指すものではないでしょう。
ここでいわれているのは「基礎ができてないのに,個性もくそもあるか」みたいな話で,それはそれでそう思うのですが,もうちょっと違う言い方で。
わたしは以前,アートというのは作家性であると書きましたが,この視点で言うと,アートに必要な個性とは「作家性」であります。つまり個性とは「人と違う」ことではなく「その人とわかること」となります。「個」性だからそうですよね。そうなると人と違うことをやってもいいのですが,その人とわからないとダメ。つまりハチャメチャで,本人すら再現性が無いものはダメだし,ハチャメチャをやっても一貫性がないとダメとなります。
個性を作家性と捕らえるのはすごく自然だと思うのですが,なぜかあまりそういう風にはいわれず,「人と違ったこと」だけのように誤解されている気がします。これ大きな間違い。
ちなみに基礎が必要とされるのは,結局表現力として基礎が無いと誰でもできることになってしまうのと,自分でその表現を制御できなくなり,そこに作家性が生まれないからです。あと身体性とかそういうのも作家性になるわけですから,やっぱり技術が必要となります。体力や指先の技術を使わない「発想」という点でも,やはり経験や知識がその原動力となるわけで,その人の経験から生まれるアイディアにこそ作家性が生まれるわけでしょう。
もちろん作家性が優れていても,評価されない場合もあります。いろんなものの評価は,特定のものさしだけでは決まりません。エンターティメント性や,問題解決力,実用性,まぁ芸術家,デザイナー,職人など作品を作る人はいろいろいますが,それぞれ一番大事なものは違います。作家性が通用しないけどほかの部分で成功する人もいます。ですから,若いときはいろんな可能性のために,いろんなものを探る必要があると思います。
わたしは若い頃は個性は要らないとは,あまり思いません。ですが,人と違うことが個性だと思うは,やはり大きな誤解で,そういう個性は目指すものではないでしょう。