勝浦の郷土料理 『まご茶漬け』 今日は鰹で
2018年4月2日(日)
年6回 健康食品会社から奇数月に送られてくる
パトス(ギリシャ語で“情熱”)
40ページほどの雑誌が届いた 3月10日発行のその中に
《旅で出会った美味しい逸品》 のコーナーがある
今回は 房総半島沿岸地域の郷土料理が紹介されている
千葉 勝浦の なめろう・さんが焼き・しめあじの磯辺焼き・
まご茶漬けなどの写真が いかにも美味しそうに 掲載されている
これは是非食べたい
チャペ「ぴょ子ちゃん 今度の日曜日ヒマ 勝浦へお昼ご飯食べに行かない」
ぴょ子ちゃん「うん いいよ~ でもなんで勝浦まで」
チャペ「あのね・・・ ・・・ ・・・」
時刻表を調べ錦糸町駅で待ち合わせ
07:55昭島駅→08:54錦糸町駅→10:14上総一宮駅→10:46勝浦駅
なんと約3時間かかる 勝浦駅でぴょ子ちゃんのスマホ音声案内で
[割烹 天平] へ程なく到着 入口の格子に手を掛けた途端
「お待ちしておりました」 明るい元気な声と同時に中から開く
女将さんのお出迎え
日曜日 誰もいない勝浦駅前
写真付きの分厚いお品書きをめくり
なめろう・さんが焼き・まご茶漬けの郷土料理セットと
初鰹のお刺身・春の酢の物・春のぬた もお願いする
地酒冷酒 2合も・・・
女将さんが 注文の品を厨房に通すと
トントントントンと まな板を叩くリズミカルな音が店内に響く
自家製の塩辛を頂きながら冷酒をクイ~
チョット癖のある甘い香りが鼻孔をくすぐる 成熟したお酒の匂い・・
ぴょ子ちゃん 「おいしいね~」
チャペ 「う~ん おいしい」
採れたてのわかめ・サザエ・キュウリの酢の物
菜の花・わかめ・ウド・マグロのぬた
イナダのさんが焼き
味噌 生姜 葱 大葉 イナダ (注文を受けてから三枚におろす)を
なめろうより粗く叩く 味噌と生姜の良い香りが食欲をそそる
スプーンで小皿に取り ふうふうとアツアツを頂く
初がつおのお刺身
なめろう 今日はアジ
お皿を舐めたくなるほど 美味しいと付いた名前
女将さん 「最初は何にもつけないで食べて
それから 酢・梅酢 を付けて食べてみて」
お酒がどんどん進む おかわりください
お酒を飲み終わった頃 まご茶漬けが出てくる
魚のアラでとった熱いだし汁を一口すする
わ~ 美味しい~
こんなに美味しくて 優しい味のお茶漬けがあったんだ~
苺のシャーベット
落花生のシャーベット
女将さんの気遣いが感じられる 落ち着いた店内
その他 しめあじの磯辺焼きや 元祖さざえのかたまり揚げ
なども紹介されていたが もうお腹がっぱい
次回はそれを食べようね~
マスコミで 沢山の美味しいお店が紹介されている
当たりもあれば ハズレもある
今回の天平さんは文句なしの大当たり
鮮度抜群の魚が 料理人の腕で珍しい料理に変身していく
往復6時間のお昼ご飯は 気合を入れて出かけないと行けないが
久しぶりに逢った母娘は 車窓から春の景色を楽しみ
おしゃべりを楽しみ また行こうねと約束をして
錦糸町駅で別れた いつまでも手を振って・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます