広島県福富ダム
昭和50年4月 実施計画調査着手 平成21年10月5日 供用開始
ダム全景 位置図
2011年3月19日 (土)晴れ AM 8:35
4年ぶりに ぴょ子ちゃんと広島の実家に帰った ♪
早朝の東京駅は 3月11日の大地震に伴う余震や福島第一原発事故
復旧のめどが立たない為か 子供づれの親子が大きな荷物を持って
混雑していた
車窓からは雄大な富士山と街並みがどこまでも続く
飛ぶように流れる家・家・家・・・
この見慣れた風景も 今回のような巨大地震(マグニチュウド9.0)に
襲われたら 見る影も無く倒壊し 焼き尽くされるかもしれない・・・
日常の景色の儚さを思う
PM 1:07 東広島駅に定刻通り到着し 久々に父母の笑顔に出迎えられる ♪
《道の駅 湖畔の里》 が我が家の近くに出来ていた (^0^)/
ちゃぺが産まれ18歳まで過ごした福富町 特産物 ≪荏胡麻とフルーツのジャム≫になっていた
東京へのお土産に荏胡麻ドレッシングとピオーネのジャムを買い
売店で木苺のアイスを並んで買う
ぴょ子ちゃんとおばあちゃん 母娘
このダム建設にあたり 多くの家や田畑が水没し道路も新しくなった
代替地にはダム御殿が建ち並び 観光客の目にさらされる
若い人達は街に家を構え 御殿には年寄りが住む
オール電化のスイッチの扱いが解らず 縁側で太陽の光で暖を取る淋しい姿が見られる
石州瓦(赤瓦)の 立派な家が建ち並ぶ風景
土曜日の午後 人影はまったく無い・・・
チャペの実家はもう少し上流に有る為 御殿にはならなかった (- -;)
チャペ実家の鯉達
数年前 父が1000匹の稚魚を庭の池に放つも
1週間で鷺などの鳥にみな食べられてしまった・・・
2度目に買ってきた鯉にはネットを張って鳥から守ったが
大きくなった鯉は時々イタチに食べられる・・・
20年物の梅干 ♪
20年間カメに眠り続け 時々ホワイトリカーをかけて熟成した梅干は
芳醇な香を放ち エキスはゼリー状になって梅に絡み 家族をビックリさせた ♪
これも モチロンお持ち帰り
4年ぶりに妹や弟達と炬燵に入って 思い出話や日常の出来事を語り合った
お腹の底から大笑いもした ♪
今回の巨大地震は 自然の力の底知れぬ怖さを思い知らせ
家族の絆を確かめ合い 励ましあい 人は協力して暮す大切さを教訓に残した
2011年3月21日(月) PM 4:35
楽しかった3日間はアット言う間に過ぎ 広島空港より帰途に着く
建て直しをはかっているJAL便を利用したが 飛行機の座席等は
かなり痛んでおり 財政の苦しさがうかがえる・・・
広島空港お土産売り場
モミジ饅頭・牡蠣・尾道お好み焼き・広島菜・酔心・賀茂鶴 でしょう ♪
ぴょ子ちゃん 「これ下さい」
広島空港から羽田国際空港までの飛行機の窓からは
時々海岸線に沿うように美しい街並みが見られた
この美しい街並みが平和のまま 何時までも続き
平穏な暮らしが守られることを 祈らずにはいられなかった