めんごチャペの猫の目日記

日々の思い・風・山行き・・・気まぐれに・・・

牛の寝通りを歩く/2014年10月25日

2014年10月26日 13時27分04秒 | 山梨県の山

 牛の寝通りの長~い下りを歩くアルコ 

 

  

8:45am 点呼をとるクラウド総リーダー 

2014年10月25日(土)

6:43am立川駅→甲斐大和駅→バス小屋平8:45→石丸峠10:25榧ノ尾山12:00→

モロクボ平3:00pm→小菅の湯4:00→奥多摩駅6:45→昭島駅8:00

石丸峠入り口では 大勢の登山者が下車し

それぞれが身支度をし 整った順から石丸峠を目指して登っていく

最近は若者の山G 山Bが増えた 健康的で好ましい若者達 

 

  

アルコ参加者 15名    6名

3班に分かれ 個々準備体操をして

 

徐々に高度を上げて行くと 「わぁ~富士山が見える~ 綺麗」

 日本人にとって富士山は特別な山 名前を聞かなくても唯一わかる山 

 

朝の澄み切った青空にスットたつ

すべてが清々しい一日の始まり

   

唐松の黄葉も進み あと10日もしたら色づいた針葉が 

金色に輝きながら舞い落ちる 

 

 

肉眼でも 5合目辺りが紅葉しているのが見える

右手には北岳 間ノ岳 聖岳 南アルプスのそうそうたる名峰が・・・

 

一足先に石丸峠に着いた1班

 

 山タカシ 2班リーダーを先頭にチャペ達も続く

 

紺碧の空 満面の笑み 

 

10:25am 牛の寝通りに向かって延々と降る 降るのみ・・・

 

 

赤や黄の落ち葉を踏みながら・・・

綺麗に色づいた木々にはカメラを向けて

家族へのお土産に・・・

 

    

12:00 明るく開けた 榧ノ尾山に出る

お握りを頬張る    珈琲を入れる 

背中に当たる太陽の日差しは強い 風はない

 途中自転車を担いで登ってくる青年1人と

 自転車で降る青年2人に出会う 

 

   

緩やかに高度を下げて やっと〔小菅の湯〕の標識が見えた

ホッとするまもなく まだ2時間以上降るようだ 

とても気持ちの良い尾根道がこんなに長く続く山 チャペは初めて

 

石丸峠から田元まで 急峻に切れ落た山肌が続く 

躓いて足を踏み外したら どこまで転げ落ちるやら・・・

小菅村が近づくと 手入れの行き届いた杉の木立の九十九折の道を降る

せせらぎの音が聞こえる

鬱蒼としていて1人2人だと 心細くなる雰囲気

4:00pm 着いた~やっと着いた~

このコース登りに使ったら地獄だわ 

 小菅の湯で汗を流し 奥多摩駅行最終バス5:45の時間まで 

クラウド総リーダーさま 各班のリーダーさま ご一緒下さったアルコの皆さま

お世話になり ありがとうございました 

 

8:10pm  チャペ 「ただいま~ タリー居る~」

タリー 「オカンおそい タリー寝てたよ~」

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

甦った山靴/2014年10月

2014年10月21日 12時03分08秒 | 心のうち

 甦ったチャペの山靴 

LOWA TAHOE GTX

 

2014年10月20

購入したお店に修理に出し 約1か月振りに靴底を新しくして戻ってきた (チョットピンボケ)

 

2007年6月11日  

アルコに入会して 初めて買った本格山靴

LOWA TAHOE GTX ヌバック しっとりとした風合いが気に入っていた

高川山に登ったけど 途中から大雨になり8・9合目辺りで撤退した思い出が・・・

 

あれから7年・・・ 2014年9月21日 金峰山で壊れた チャペの山靴

 

こんな無残な姿に・・・ヌバックのしっとりした風合いもなく・・・

水洗いだけのカサカサの革肌に・・・ゴメンネ 

 

今日からしっかり磨きをかけるわね 

専用のクリームを指に取って 薄く塗りこむこと3回

アラ不思議 チョコレート色に変色し (クリームは無色透明)

ストッキングで軽くこすると艶々の革肌に 

カンゲキ 

 

ほら 見違えるように綺麗になった

紐を結んで 新しい LOWA TAHOE GTX 誕生

山靴も磨けばこんなに綺麗になるのなら

チャペもしっかり磨きましょう

ハート美人  バックシャン になれるかも・・・

 

 

 LOWA TAHOEをこよなく愛する とある山靴屋さんの店長さんが

10年間手入れを怠らず はき続けている山靴 

 チャペも見習って これから先大切にしよう・・・

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥志賀高原紅葉フェスタ/2014年10月12日

2014年10月13日 21時51分27秒 | 家族との旅

2014年10月12日(日) 

岩菅山に続く

 

毎年体育の日前後3日間 

奥志賀高原バスターミナル広場で 《奥志賀紅葉フェスタ》 が開催され

規模は小さいけど 多くの人が360度紅葉した 奥志賀高原の景色を楽しむ

すぐ横には 《森の音楽堂》 が有り  毎夏 小澤征爾さんのお弟子さん達が

コンサートを開く モチロン小澤征爾さんのタクトで・・・

 

   

きのこ汁が振る舞われ 地元産の野菜 地酒 ジャムやトウモロコシが飛ぶように売れ

地ビールを飲みながら おでん・焼き鳥などをつまんで 家族団欒幸せの光景が広がる

この広場の上はスキー場で ゲレンデの草も刈り取られ

いつ雪が降り出しても良いよう 体制が整っている

 

北信州 超高級ブドウ 《オリンピア》

50年前オリンピックの年から作り始めたから この名前になったの

 栽培が非常に難しく 何度もやめようと思った

でもね お爺さんはやめずにガンバッタ

やっと本当に美味しい葡萄が出来たの 食べてみて・・・

おばあちゃまの笑顔につい試食をしてみる 

美味しい~ こんな葡萄は生まれて初めて食べた 

オリンピアの店頭販売はしていない ここで買えるなんてラッキー

先日NHKが取材に来たの オリンピアの取材に・・・

やっと報われた長年の苦労に あばあちゃまの顔が輝く

 

その他にも 農家自慢の味

 

地ビールと 山之内町の造り酒屋の清酒 《縁喜》

 

 奥志賀に来たらヤッパここでしょ

 この海鮮五目焼きそばと 富山湾産白エビの天丼食べなきゃ帰れない 

 

小春日和の一日を  大好きな志賀高原で過ごす幸せ

紅葉フェスタでお土産も買ったし ほろ酔い気分で散策に出かけましょう

奥志賀高原セラピーロードへ・・・

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥志賀高原/セラピーの小径 2014年10月12日

2014年10月13日 21時32分18秒 | 家族との旅

2014年10月12日(日)

もう二十数年 毎年春夏秋冬訪れている 奥志賀高原に

こんな素敵な小径が有ったなんて・・・

チャペはまだまだよそ者だわ 

 

    

ここから白樺池に続く道は 池の名前の通り ず~っと白樺に囲まれて

とてもロマンチック いつまでも浸っていたい

静かで柔らかな雰囲気に包まれている

 

でも もともとは熊さんのテレトリー 

 

    

奥志賀高原から秋山郷に向かう途中 

雑魚川を左手に見てドライブがてら 紅葉を楽しんだことは有るけど

このセラピーの小道は 雑魚川を右手に見る 小高い山の中腹を回っていく

 

    

誰にも出会わない ポーズをとってみる

 

明日は台風19号が直撃するかもしれない 標高1500mの紅葉 

最後のチャンスにこの道に出会えた

 

見渡す限り白樺の林 

ダダさん 「水が流れる音聞こえるかな~」

チャペ 「それって 春のことじゃないの」

   

真っ青な空に パールホワイトに輝く白樺の木が立つ 際立って美しい

 

鐘も鳴らそう 拍手も贈ろう 

 

 

この巨木 ミズナラかしらケヤキかな この森の主のよう

 

これな~に・・・

次に訪れるのは年末・・・

スキー板を履いて 奥志賀高原の雪と戯れに・・・

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死ぬ前にもう一度 (その2)/ 2014年10月13日

2014年10月13日 21時24分39秒 | 家族との旅

長野県上山田で松茸の香りを味わう  

大きな松茸に見えるでしょ コンロが非常に小さいの・・・

 

2014年10月13日(月)

広島生まれのチャペは 子供のころ近所から頂いた松茸を毎年食べていた

ザクザク大きく裂いて 

すき焼き 焼き松茸 茶碗蒸し お吸い物 松茸ご飯などなど

子供ながら その香りと食感に感動していた 

広島産の松茸は 市場にはほとんど出回らず 

料亭に直行するほど最高級な品らしい・・・

ある豊作の年 あちこちから頂き 料理のレパートリーに困った母が

松茸の酢の物を作って食卓に出し 家族全員が消化不良でお腹をこわした

今でも思い出して母と笑う・・・

そんな訳で 今一度死ぬ前に 「腹いっぱい松茸を食べたい」 とせがんで

5年前にダダさんと上山田で 松茸のフルコースを食べた

が まだピンピンしているので 二回目の死ぬ前にもう一度と上山田に出かけた

 

 

まずは土瓶蒸しが運ばれ きのこ鍋にガスを点火 そ~っと蓋をとる

5年前と比べて 松茸がほとんど入っていない え~ウッソ~

松茸より美味しいキノコがたくさん入っているけど・・・

ショックは隠せない 

5年前のきのこ鍋 

松茸がどっさり入っており 感動した鍋 

 

天婦羅は塩で

 

茶碗蒸しは薄味で

 

今年は広島も長野も8月に期待されたほど 9・10月に入って生えてこず

年々 益々値段が高騰している トリュフ並だって

銀座のレストランでフルコースを頂く値段に匹敵するけど

この量でね~ぇ  やっぱり松茸は超高級品なんだわ 

死ぬ前にもう一度は これで最後・・・

 

松茸ご飯はお土産に・・・

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川 新堤防工事始まる(昭島市)/2014年9月16日~10月29日まで (その1)

2014年10月06日 09時10分24秒 | 多摩川新堤防工事

 

 2014年9月18日(木)

春: 梅の香りが春を連れてくる 山桜に鶯の鳴き声 あざやかな羽を広げてキジが餌を啄む

夏: 森は直射日光を吸収し 遊歩道を散策する人を熱風から守る 合歓の花に気持が和らぐ

秋: 河川敷の雑木は徐々に色づき 啄木鳥が赤い頭を振って 季節の移り変わりを新にする

23年間当り前のように見て日々過ごし 人工的に変わる事など思ってもみなかった

多摩川新堤防建設工事が始まる この風景はもう帰らない 

せめて工事着工から完了まで記録に残そう 

 

   

チャペが住む昭島市 多摩川沿いのマンション前に

200年に一度起きるかもしれない多摩川氾濫を想定し

新堤防建設予定案が 国土交通省からマンション住民に

通達され 突然の計画に住民は反対の意思表示をした 

 

       

国土交通省から提案された新堤防建設図面

工事期間平成26年9月16日~平成27年2月末日迄

 

多摩川よりかなり離れた場所に建つ このマンションは

以前から有る堤防の上に建設されており 浸水の危険性は低く

マンションの左右に住宅は無い このマンションの為にだけ建設するという

住民の大半は 《ベランダの森》 が気に入って住人になっている

その森をすべて伐採し 目の前に2階と同じ目線の新堤防を建設し

しかも その上を自転車・歩行者が通行する道を作るという案に 誰もが唖然とした 

寝耳に水 プライバシーはどうなるの 資産価値は下がるし・・・ 

 

いくら反対をしても 国が一度決めた建設予定を撤回することはない

では どれだけマンションと堤防の距離をとるか

話し合いが重ねられ 出来るだけプライバシーに配慮し

堤防完成時に 目隠し用の樹木を植えて 丸見え状態を解消する・・・

しぶしぶ納得させられ 工事が始まった

 

   

9月25日(木)

まだ工事は目に見えない

 

     

9月26日(金)

夕方 仕事から帰ってみると 除草されている

ついに始まった・・・

  

   

9月27日(土)

どんどん除草が進み森は無残な姿になった

 堤防工事予定線のオレンジ色のネットが丸見えになる

 

   

 10月2日(木)

河川敷に茂っていた 大きな雑木も根元から切り倒された

大きな重機が唸りをあげている 生木の香りが強く漂っている

 

目の前がやたら明るくなった もうスポンポンで部屋を歩けない 

 

タリー 「コワカッタ~ チカレタ~」

音に非常に敏感なタリーは 一日中うなり声をあげて

樹木をなぎ倒す重機の音に 逃げ惑っていたのね

 

    

10月4日(土)

土・日は工事をしないらしい 大きな重機はチャペの部屋の前に停められたまま

 

    

目の前の殺伐とした風景に耐えられず せめて寄せ植えでベランダを飾ろう

 

 10月5日(日)

今日も停まったまま・・・

 

河川敷(国有地)とマンションの敷地の間に生えた 小さな木は数本まだ残されている 

 

チャペ家のベランダで 《森》 を見つめてきた 

猫のキャンドルたても寂しそう・・・ 

 

    

10月7日(火)

10月6日は台風18号の影響で朝から激しい雨 工事は中止

積み上げられていた木の枝が 飛び散るかと心配したがそのまんま

7日は快晴 待ってましたとばかり重機が唸り音を上げ川上に移動する

 

10月9日(木)

伐採されマンションの前に積み上げられていた枝等は

一箇所に集められ 重機が幹と枝葉に分けている

    

マンション横で仕分けする重機 (フェンス越しに撮影)

 

10月14日(火)

    

台風19号の影響や土日祝が重なり 工事の変化はない

 

     

      

10月17日(金)

オレンジのフェンスの両側に 重機やトラックが入り

伐採した木や根っこの 運び出しが始まる

 

10月18日(土)

今日は土曜日だが工事が行われている

仕事から帰ってみると 国有地と民有地の堺に

パイプが張り巡らされている マンション前から新堤防まで

盛り土をするので 埃よけのネットでも張るのかしら・・・

 

部屋からはまだ見えないが 右手の川上から

工事が着々と進み 新堤防の形が出来上がっている

 

2014年10月26日(日)

パイプに何のために張るのか解らないけど ネットが張り巡らされ

川上の樹木も切り払われ すでに出来ている堤防に

オレンジ色のネットが繋がっている

 

オレンジ色のネットの向こうは 以前より遊歩道になっている

かなりマンション寄りに 紅白のポールが建てられている(写真では見づらい)

この場所が新堤防になるようだ

 

目線に新堤防が建設され その上を自転車や人の往来が始まると

全くプライバシーは無くなる

 

10月29日(水)

朝から重機やトラック・ダンプカーが工事現場に入り

工事関係の人も 頻繁に出入りをしている

重機が大きな根っこや岩を集め 土をならす度に土埃が舞う

洗濯物は部屋に干す こんなに天気が良いのに・・・ 

11月の記録 多摩川新堤防工事始まる/2014年11月1日から完成まで

(その2)につづく・・・

 

 

 

 

 

                  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする