めんごチャペの猫の目日記

日々の思い・風・山行き・・・気まぐれに・・・

草津本白根山 2171m/群馬県・長野県の県境の山

2013年10月15日 11時01分20秒 | 日本百名山

本白根山 中央火口から吹き上がる烈風に翻弄され 必死に耐えたアルコ 

穏やかな景色からは想像できない 

 

 2013年10月13日(日) 

 連休の中日 草津方面から 草津白根山・志賀高原に向う車の列  

国道292山ノ内・白根線 国道としては標高2172m地点を通過し 

四季折々の素晴らしい景色を眺めながら ドライブ・ハイキング・登山・スキー等

が手軽に楽しめる 人気の国道 

渋峠に設置された 《日本国道最高地点》

 

昭島南口6:30am→圏央道→関越自動車道伊香保IC→草津白根山→昭島南口9:30pm

アルコメンバー18名

 9名   9名 アベック山行 

 

 白根山湯釜展望台に向う人の長い列 

 

 やっと 白根山駐車場に着き 歩き始めるアルコ

この時間から出発して 全行程を歩けるか心配

風も強く 気温も低い 全員が防寒対策をして出発

デモ 景色は素晴らしく 気持ちは弾む 

 

 美しい弓池園地の景観が 足取りをかるくしてくれる・・・

 

   

弓池にナナカマドの赤い実が映えて

 

 

今は 登山禁止の白根山をバックに進むアルコ2班  

 

風のあたらない場所を選んで すぐにお昼です   

すぐ前は木道なので ハイカーがたくさん通るが

アルコはまったく気にしない 食欲旺盛 話も弾む 

 

先を急ぐGABIBO L

(イソガナイト ヒガクレル・・・ オンセンニモハイリタイシ・・・

ヤハリ カルイザワケイユニスレバヨカッタ・・・

 

 

風も無く 陽だまりは気持ち良いネ~

 

 

 広々として気持ちの良い青空が何処までも広がって

  

 

涸釜周辺 時おり強い風が吹き kinyaさんの帽子が飛んだ

 

コマクサ(7月下旬~8月上旬)群生地をへて 展望台を目指す

草津市街が良く見える 浅間山も見える  四阿山は目の前に

 

足下に 秋のミニ庭園が広がる 

 草津白根山の特徴は 箱庭のような景色が手軽に楽しめること

 

志賀高原の笠岳のまぁるい頭や 右手には横手山のアンテナが見えている

今年は紅葉がだいぶ遅れているよう・・・  マダマダ 

 

探勝歩道最高地点 

ここから先は ロープが張ってあり通行止めだ 

この辺りはかなりの強風

 

アルコお約束の集合写真 全員写った 

 

 

来た道を鏡池分岐まで引き返し 展望所に登る 

右上の階段付近は もの凄い強風で立って歩けない

誰かのメガネが飛んだ~   お気に入りの帽子が飛んだ~ 

木段を降りつかまって進むが 強風にあおられ思うように進まない

クラウドSリーダー 「kinyaさん ちゃぺの前に出て風よけに  」

左手でロープ 右手はkinyaさんとしっかり手をつなぎ 少しずつ前進

時おりkinyaさんの体がグラリとゆれる 

チャペのザックがあおられ持ち上がる クラウドSリーダーが押さえる

 頂上付近では岩にしがみついたり 植生保護のロープにつかまり

飛ばされないように アルコ必死の戦いが 

 

                             O-KEIさん

風速の目安 ビューフォート風力段階表

 0平穏~12ハリケーンの13段階の内 8段階位と思われる

風速20m風に向って歩けない  風速25m何かにつかまらないと転倒

(GABIBO会長山行記録より)

 

 

 アルコや他の登山者が 風と必死の戦いをした登山道

西高東低冬型の気圧配置になった為 もの凄い風がとおった

ふつう風には強弱があり 弱まった時に行動するが

今回は強風烈風が続くのみ  (小さい写真はクリックして見てね)

樹林帯に飛び込み 鏡池まで下ってやっと一息つく 

ヤレヤレ ブジダッタ 

全員無事生還し 何事も無かったように林道を駐車場に向う 3:00pm

 

     

チャペの騎士kinyaさん   青空と白樺とナナカマドの真赤な実   秋を写し取るアルコ

 

 

今は 活動の活発化が懸念される為入山禁止

白根山2160mの山頂にはコバルトブルーの美しい湯釜が・・・

湯釜 (草津HPより)

GABIBOリーダー・クラウド・柚子・KAIKUN 各Sリーダーさま

お疲れさまでございました

ご一緒下さったアルコの皆さま 貴重な体験でしたね~ 

自分の身や 妻の身の安全確保より チャペのご心配をいただき

心より感謝しております  これからも宜しくお願い致します

 

 
紅葉が進めばこんな感じに・・・白根山HPより

 

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八ヶ岳/根石岳2603m・硫黄岳2760m

2013年10月03日 14時53分57秒 | 長野県の山

2013年9月28日・29日(土・日)

八ヶ岳/硫黄岳山頂 北壁の爆裂火口 崩落が進む

 

 

 am 6:43 立川駅→甲府→茅野駅10:20→アルピコタクシー→夏沢鉱泉12:15   

      →オーレン小屋13:10→根石岳15:15→オーレン小屋泊

am 6:05オーレン小屋→硫黄岳 7:50→オーレン小屋→夏沢鉱泉から送迎→茅野駅11:35

アルコ参加者 15名  9名    6名

 

     

小さい写真はクリックして見てね 

茅野駅で チャーターしておいたタクシー4台に分乗し桜平まで向うが

蓼科三井の森を過ぎ しばらくすると 未舗装の道路になり

砂埃を巻上げながら 時々車のお腹もすりながら狭い道を進む

山の持ち主の私道を ご厚意で使用させて貰っている 

 

50分ほどで夏沢鉱泉に到着

 

夏沢鉱泉では クラブツーリズムの団体30数名と一緒になる 

思い思いの場所で昼食をとる 小屋の若いスタッフがキビキビ働いている

       

小屋の前庭からは 北アルプス槍ヶ岳・奥穂高等の峰々が 

はっきりと正面に見える 最高のロケーションでの昼食  

 

身支度を整え シラビソの林の中オーレン小屋に向かうが 

ツーリズムの団体さん達も 今日・明日アルコと同じ行程のようだ

 

明日登る硫黄岳の ゆったりした大きな頂上が ナナカマドの赤い実の向こうに見える

澄み切った秋の空・爽やかな微風 申し分ない登山日和

 

 

13:10 オーレン小屋に荷物を置き 身軽になって根石岳に・・・

 

色々なコースを辿って 根石岳・硫黄岳を往復する

同じ道を歩かない リーダーの工夫 

のんびりと根石岳に向うアルコ隊 

 

 根石岳頂上 わ~い わ~い 

東天狗岳・西天狗岳をバックに・・・ 

記念の1枚  

ちゃぺも記念の1枚  

明日登る硫黄岳の大きな山頂が まじかに見える 

 

 

 

   

清潔な部屋で ふかふかの布団&毛布&羽毛布団で最高の寝心地 

名物桜鍋と自家製の野菜 美味しい夕食にお酒もグイグイ・・・  

 

オーレン小屋の名前の由来は 小屋の回りに咲く可憐なオーレン草(薬草)

 

ミツバオーレン

シロバナオ-レン

am2:00 ソット布団を抜け出して テント場まで星を見に行く

澄み切った空に満天の星 山小屋泊まりの楽しみ・・・

 

  

am6:05 早めの朝食を済ませ ツーリズムより先に出発したいアルコ 

 

登りペースメーカートンコ柿さん 安定した速度で誰もバテナイ 

     

 

道はよく整備され歩きやすい 

 

 

何処までもつづく雲海 地平線でもなく 水平線でもなく 雲平線かしら 

 

 

 

横岳と赤岳 威風堂々

 

硫黄岳頂上にて 

 

左から横岳・赤岳・権現岳・阿弥陀岳の そうそうたる峰をバックに 記念の1枚 

 

立入り禁止区域ぎりぎりから見える富士山 この場所から 

崩落が広がる硫黄岳頂上 近い将来ここまで進めないかも・・・ 

 

  

 八ヶ岳は ここに限らず崩落が進んでいる  素晴らしい山容がこれ以上壊れないでと願う 

 

 

天候に恵まれた2日間の山行  至福の時間 

柚子リーダーさま ご一緒下さったアルコの皆さま 健康を取り戻した

チャペには自信のついた2日間でした ありがとうございました

 

夏山鉱泉まで下り オーレン小屋のスタッフに茅野駅まで送って頂く 

心のこもった料理  宿泊者達が山に出かけた後 屋根一面に布団を干し 

気持ちよく過ごせる努力 送迎のサービス

老舗山小屋のポリシーを感じる1日 お世話になりました

次回は是非キノコ鍋に合わせて出かけたい  

 

茅野駅コンコース 今日は特別屋台が出店 

ワミー 「どれもおいしそう・・・ 」 

 

 

 

 

 

 

 

 

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