めんごチャペの猫の目日記

日々の思い・風・山行き・・・気まぐれに・・・

やすらぐ場所/蓼科東急ホテル 2018年

2018年09月18日 13時58分16秒 | 健康

蓼科の森 標高1300m静かに佇む 《蓼科東急ホテル》

 

いつの頃からか このホテルが安らぎの場所となった 

カード会社から送られてきた 期間限定割引チケット・・・

あまり期待せず予約を入れる

当日は渋川の白水ゴルフ場からの出発

関越自動車道・上信越道を走り

佐久市から薄暗くなった白樺湖畔をぬけ

ビーナスラインをクネクネひた走る  

辺りはどんどん暗くなっていく この道で大丈夫 

予約した時間に食事ができない旨 電話をする

 大きな蓼科山のシルエットが見えホッとする 

思った以上に距離があり 真っ暗になってやっとホテルに着いた

薄暗い館内 擦り切れてくたびれた廊下の絨毯・・・

 

 

207号室 

窓越しに眺める カラマツ池とめぐる小路 寝ころべる芝生

 

ホテルのゆったりとしたソファーに沈み込み

オットマンに足を投げ出し

この景色を見ているだけで 頭の中から雑念が消え

目の奥の筋肉が弛緩してくる・・・

 

近年 仕事上の雑務が非常に多くなった

役所からの細かい注文 取引先からの大量の書類等々・・・

責任の所在を明らかにするためか 必要以上に求められるものが多い

それに最近はメールでのやり取り 顔も見たことのない人とのメール

証拠が残り 良い面もあるが  仕事のメールは電話と違い

感情や親しみも伝わらない おおよその年齢も判断出来ない

 

取引先の担当者から久しぶりの電話 ようすがおかしい

イライラが伝わってくる 疲れていると話す

暫くして入院したと聞く 《うつ病》 長引いているようす

バリバリのエリートだったのに・・・

こんなことが すぐ近くの人におこる

 

9月に入ると 朝夕はメッキリ寒くなる日もある

館内を温めてくれる暖炉・・・薪の煙の香りに心やすらぐ 

 

ダイニングに向かう廊下も重厚感にあふれている

慣れるとこの薄暗さも落ち着く

 

最初の日・・・

ホテルの外観や 緑あふれる広い敷地は見えず

朝カーテンを開けて 窓の外の素晴らしい景色に感動した

部屋を見渡すと 落ち着いた色調 広いベッドに行き届いたメイク

昨夜は くたびれた敷物にしか見えなかった絨毯が

重厚な建物と相まって 落ち着いた雰囲気を醸し出している

 

 

廊下の先の階段を降りてレストランに・・・

ここからも庭に出て散策が出来る

すぐそこの 川のせせらぎが聴こえる

ナナカマドの実が赤くなっている

紅葉も始まりかけている・・・

 

メインダイニングよ 少しこじんまりした部屋

結婚式の二次会などにも・・・

 

シュウメイギクが 白い石の建物に色を添えて

 

  

この環境に身を置いて 心身の疲れを癒し

近くのゴルフ場に向かう トレッキングコースを歩く

スキー場も近くに点在する

ここが 一番の安らぎの場所となった

 

 

    

大きな梁と柱をふんだんに使用し 

正面の 暖炉の炎が絶えることのない メインダイニングで

非日常の料理を味わい 盛り付を楽しむ 一新された器も美しい

女性にとって 上膳据膳の贅沢はこの上ない

チャペ 料理は好きだけど 365日×2食から一時解放される

(お弁当は作らないから)

もう一つ大きな楽しみが・・・

お洒落をしてダイニングに向かう リゾート地のホテルでは

少し大胆な位の装いが 似合うのだけれど・・・

まぁ~チャペなりに・・・

自由に 自分らしさが出せる 解放感が心を軽くする 

沢山おしゃべりをし 明日の事は考えない

 

 

朝食もゆっくり  

高原の新鮮な野菜をタップリと皿に盛る

シェフが 細心を込めた舌に叶った味噌やタレ 贅沢すぎる朝の時間

露と落ち葉が朝日に輝く

小鳥が跳ねながら餌を啄む

昔からどこにでもある風景が とても新鮮に感じる

ホッとしている自分がいる 

 年輪を重ねた大木と 天然の石をふんだんに使用し

今でも 職人技が息づく漆喰の壁が部屋を囲む

蓼科の森に佇む古いホテルが 

近代建築には無い 安らぎを与えてくれる

 

 

広大な蓼科の森と 蓼科東急ホテルは 

ダダ君とチャペにとって 無くてはならない存在となった

年齢のせいか 性急になった時代のせいか きっと両方のせいで

充電の容量が少なくなってきた 

また すぐ来たくなる・・・ここに

https://www.tateshinatokyuhotel.com/charm/

 

 

 

 

 

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西多摩郡日の出町散策/2018年9月12日

2018年09月13日 11時24分43秒 | アルコ街歩き

《中曽根康弘・ロナルド レーガン 日米首脳会談記念館》

嘉永3年(1850年)頃建設 昭和37年中曽根氏購入改修

 

 

       

2018年9月12日(水)

アルコ例会 日の出山荘・鹿野大仏(ろくやだいぶつ)ウオーク

武蔵五日市駅9:10→カヤクボバス停→西徳寺→日の出山荘10:30→

大多摩うまいもの館11:40→鹿屋大仏13:40→春日神社→中平井バス停14:40

7名  10名

今年の夏は酷暑続きで アルコ例会の参加気力が失せていた

昨日から少し涼しくなった 尾瀬縦走以来の参加

武蔵五日市駅には 思った以上の会員が集合 

なつかしい笑顔が・・・ チャペ 「お久しぶり~」

 

    

 

 

今日は女性の参加が多い 

おしゃべりに花が咲く 道端の花に立ち止まる

アルコ女性陣 「サンコウサ~ン」 

度々花博士を呼ぶ その度に教えて下さる

 

道路脇の民家にノッカタ物騒な物

 

子供の頃見かけた 水原弘さん 強力殺虫剤ハイアース

  

浪花千栄子さん オロナイン

松山容子さん ボンカレー

 由美かおるさん 金鳥蚊取り線香

地方に出かけると時々目にする(ここは東京だけど・・・)

超懐かしい看板 今では知らない人の方が多い  

 

    

カヤクボバス停から歩く 西徳寺に寄り 約1時間(3㌔チョット)

 

秋川街道の山荘入口を左折し しばらく歩くと

 静かな杉木立のゆるやかな坂道になる

ヤブミョウガの花実が 落ち着いた雰囲気を醸し出す

 

     

入口で入館料を払い邸内へ

正面に孟宗竹が茂り 周りは雑木が青々としている

 

は~い 記念撮影いきま~す       サント

 

平成元年に建てられた 《迎賓館》 

 

本日のゲスト

 

   

   

棚には さまざまな記念の 置物が並べられている

当時の写真も 沢山飾ってある

 

中曽根康弘元首相の書斎 

 

庭園を散歩 すべりますよ~

 

    

細長いプールもある

 

日本を動かしてきた 昭和の歴史の片鱗にふれ

山荘を後に・・・ お腹空いたね~

 

 

大多摩うまいもの館《みやび工房》でお土産を・・・

桜チップの燻製チーズ・燻製卵・大きなかりんとう 

広場で昼食をすませ《鹿野大仏》に向かう

 

    

道端や庭先に 夏の可憐な花が残っている

 

   

  

日の出町は神社仏閣が多い 

神社10 寺院19

 

2018年完成 巨大な大仏《鹿野大仏》まだピカピカ

 

ハイ 記念撮影ですよ~   サント

 

 

危ない光景が・・・

山の南側斜面の木を伐採し 無数の太陽光パネルが設置され

 民家のすぐ脇でも工事が進んでいる 

大雨が降ったら・・・台風が来たら・・・地震は・・・経年劣化は・・・

 

平井川に沿った桜並木が続く

カワセミも住んでいる

 

 

美しい橋に仕上げてある

 

久しぶりに12㎞を歩いた

ダンプが行きかう街道 静かな神社の境内 民家の路地

もうすぐ秋色に染まる ゆっくりで良いからね・・・

 

 

 

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軽井沢色々・・・♡ /2018年9月8・9日

2018年09月10日 10時36分37秒 | ゴルフ

 心理描写がすごい  構成がおもしろい

 

 

2018年9月8日(土)

立川発7:50→玉川上水駅→上里SA→軽井沢駅10:50→小諸駅 11:40

 

蓼科東急ゴルフコースで 月例競技に参加しているダダ君と

夕方 軽井沢で待合せている 

明日 キリンカップ予選大会に2人で参加 

東京は晴れているが 軽井沢の天気は雨模様・・・

軽井沢の町の散策はあきらめ 読みかけの本をバッグに入れる

千曲バスの超ド派手な車体のバスが到着・・・

立川駅北口13番ホームから定刻で発車 全指定席はほぼ満席

二人掛け座席の窓側にチャペ 通路側に若い女性が座った

スマホを片時も離さず操作している

チャペは 昨日から読み始めた 『終わった人』 をとりだす 

 

高速道路の渋滞もなく 上里SAで休憩

 

その後も渋滞はなく 定刻に軽井沢駅北口に到着

チャペは小説に引きずり込まれ 大粒の雨音でやっと目をあげる 

軽井沢周辺は 厚い雲が垂れ込め 

灰色の世界が広がっている

  

軽井沢駅から 西武の敷地内を無料で循環している

ピックアップバスに乗って プリンスホテルウエストに向かった

バスに乗るまでに 折り畳みの傘はあまり役に立たず

上着もジーンズもサンダルも濡れて気持ち悪い

(後で考えたら 駅の待合室で本を読んで時間をつぶせばよかった)

 

プリンスホテルウエスト

夏休みが終わっても ロビーには人がごった返している

 

ホテル前の池の向こうには ゴルフ場が広がる

人でごった返すロビーの隅の椅子で また本を広げた 

『終わった人』 

東大法学部卒 国内トップのメガバンクに勤務 

出世街道を順調に走っていたエリートは 主流派閥を外れていたため

子会社に出向したまま転籍 そして定年を迎えた

脱力感と虚無感が残ったまま・・・

63才 まだまだ心身とも若く バリバリ仕事をしたい

不完全燃焼のまま モヤモヤと日々を過ごしていた・・・

 

小説の通りなら 相当重く暗い映画になるところを

中田秀夫監督 舘ひろし主演で コミカルな映画に仕上げ

2018年9月4日(日本時間) カナダで開催されていた

 42回モントリオール世界映画祭で

 ワールド・コンペテイション部門の 主演男優賞に輝いた

小説の主人公の一挙手一投足が 舘さんの

独特な個性と重なり 思わず肯いてしまう

(チャペは映画を見ていないけど)

騒々しいロビーで読んでいるにも関わらづず 一気に読み終わった

 

 

雨も止んだ・・・

ショッピングモールをブラブラ

チャペが好きなブランドのシャツが50%OFF

気に入った2枚を買う 

 

2018年9月9日(日)

キリンカップ予選大会

軽井沢72西ブルーコース

朝方の雨もやみ 清々しいスタート・・・

とはいかず 頭も体も重くボー 昨夜飲みすぎた 

時々泊まるプチホテルのレストランが 夜貸切に

仕方なく 紹介された近くの居酒屋さんに・・・

 酒の肴が美味しくて飲みすぎた 

 

パターの練習に向かうダダ君

 

午後はお酒も抜けたけど 気力も抜けた

ご一緒したSさんご夫妻も ゴルフ大好きカップル

気持ちの良いプレーで楽しい

 

個人事業主のダダ君に定年はないけれど

全て自己責任 いつも緊張を背負っている

ゴルフの時も 仕事のことは離さない

それでもゴルフは止めない 

ゴルフが有るから仕事も頑張れる・・・

目標は [エイジシュート] 

仕事も趣味も 『終わった人』 にならない 

 

チャペに老後も余生もない

今日を生きる 今を楽しむ・・・

 

 

軽井沢72ゴルフ コースは広い 

どちらを向いてもゴルフ場がひろがる

でも 今この球を打つ方向は一か所だけ 

 

本書の最後に 内館牧子さんの心に残った言葉が紹介してある

国際政治学者 坂本義和さんの言葉

「重要なのは品格のある衰退だと私は思います」

「衰え 弱くなるなることを受け止める品格を持つことで

衰退の先にどのような社会を描くか・・・」

 

 

 

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好きなもの ♡☆♡☆ 帽子 /2018年9月1日

2018年09月01日 14時35分17秒 | 心のうち

 1978年ころ被っていた お気に入りの帽子

 

2018年9月1日(日)

86さんから〔靴も帽子も〕のコメントを頂いた

そう・・・チャペは昔から帽子やバッグ・靴・スカーフや

マフラー・ベルトなどの小物類が大好き・・・

買わなくても 眺めているだけで楽しい・・・

それは年を重ねた今でも とても楽しい・・・

 中でも帽子は特に好き 

この際 クローゼットの棚・帽子掛け

引き出しの中の帽子を集めてみた

 

 

 1973年ころ 白いワンピースに合わせて・・・

この頃は 飾りが前に付いているものが流行していた

ブーケを中心に 赤いチュールレースが グルッと巻いてある

 

 1975年ころ 赤いバラの花が素敵

(写真ではオレンジ色に見えるけど 実物は深紅)

 

 1975年ころ 赤いリボンは後ろに

 

 1975年ころ 茶色のヘチマカラー ベージュのスーツに合わせて

 

 

かなりつば広の帽子

胸に白いリボンをあしらった グレーのニットスーツを着て

お友達と熱海の梅林に出かけた思い出が 

 

 1988年ころ 帽子を気に入って買ったけど

合わせる洋服が難しく 殆ど被っていない

 

これらの帽子は 買った当時の箱の中で

数十年眠っていた 久しぶりに陽の目を見る 

 

 2013年から2018年に買ったもの

右上ブルーは綿 右下花のコサージュは麻

それ以外は《紙》・・・

最近の夏の帽子は紙製が多い

帽子作家の数万円のものも紙製

汗かきのチャペには 神経を使い疲れる

 

 ヴェランダの掃除に 洗濯物を干す時に("^ω^)・・・

 

 最近購入したもの・・・お気に入り達

 

 

 PSGマークは パブリックゴルフ選手権出場記念キャップ達

 

 登山帽

紫外線から雨から チャペの頭を守ってくれる

 

 残暑もソロソロ終わる・・・

秋風を感じたら ぴょ子ちゃんに貰った

帽子を被って 小さな旅に出よう

 

 

 

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