青空の元 臼杵山(ウスキヤマ)に向かう アルコ
2016年1月31日(日)
8:48am拝島駅→武蔵五日市駅→西東京バス元郷バス停9:30
→臼杵山12:00→元郷バス停14:40→拝島駅
アルコ参加メンバー27名 15名
12名
1月最後の日曜日 アルコ山行に今年初めて参加するチャペ
天気は晴れの予報 前日からアイゼン等必要な品を揃え 楽しみに待つ
拝島駅では 多くの会員の笑顔が見える
武蔵五日市駅バス停で 長い行列に並ぶ
バス会社 「増発はしません 詰めて乗ってください」
大きなザックを持ってギュウギュウ詰になる
元郷バス停で降りたら すぐ後を増発便がガラガラで走って行った・・・
GABIBOリーダーの注意説明の後 3班に分かれ
民家の横から登山道に入る かなり雪が残っている
登り始めから かなりの急坂
衣服調節に戸惑う 身体はポカポカだけど
木々の枝から 水滴が雨のように落ちてくる
一先ず最初の急坂を登りきる ポッポALの3班
グズグズの雪なので アイゼンは要らない
尾根筋に出ると霧も出てきた
KAIKUN
植物を覆うこの奇妙な現象は 雨氷 (ウヒョウ)
わが2班AL クラウドさんが調べてお話し広場にのせ
この言葉も現象も初めて知った
この辺りでは年に数回しか見られない雨氷が 激しく降り注ぐ
昨夜降た雨が枝に凍りつき 朝陽と気温の高さで緩み
頭上に氷の塊のまま バラバラ音を立てて落ちてくる
まるで 氷砂糖が降ってくるよう・・・
朝陽にキラキラ輝いて綺麗なんだけど・・・濡れる
ドンガバチョさん
チャペお気に入りのハットも ずぶ濡れになり
ヤマセミの白黒模様の綺麗な羽は みるも無残に・・・
GABIBOリーダーの説明にあった 《危険個所》 を通過
新しいロープが張ってあり 結び目もしっかりしている
尾根から見える街並みは あきる野市かしら・・・
臼杵神社に 行程の無事をお願いする
雨氷 この塊が水滴とともに落ちてくるのだから・・・ウヒョ~
臼杵山頂上 12:00 落ち着かない昼食をとり
ドンガバチョさん
ずぶ濡れになりながら 記念写真に納まり GABIBO
元郷バス停まで下山することに
最初の計画では
臼杵山からグミ尾根・荷田子峠をへて城山縦走 の予定だった
予想しない珍しい気象に遭遇し 予定以上の時間がかかった
引き返す足取りは軽い この時間になると雨氷は降りやみ 風もなく・・・
冬の山歩きは晴れていても しっかりした防水の衣類
ザックカバーは最初から 防水手袋は絶対必要
チャペ持参の冬用手袋は 手が湿っているためスムーズに入らなかった
どんな条件の時でも スムーズに使え 身を守ってくれる小物を探そう・・・
ボーダー用のミトンがイイカモ・・・
ナカナカタイヘンだったけど 貴重な経験でした
雨氷なるもの 得難い体験だったんですね・・・
ありがとうございました
ことしも出来るだけ参加して 自然を楽しみたい・・・