めんごチャペの猫の目日記

日々の思い・風・山行き・・・気まぐれに・・・

雨氷の臼杵山842m/2016年1月31日

2016年02月02日 14時12分45秒 | 東京都の山

青空の元 臼杵山(ウスキヤマ)に向かう アルコ

 

    

2016年1月31日(日) 

8:48am拝島駅→武蔵五日市駅→西東京バス元郷バス停9:30

→臼杵山12:00→元郷バス停14:40→拝島駅

アルコ参加メンバー27名 15名   12名

1月最後の日曜日 アルコ山行に今年初めて参加するチャペ 

天気は晴れの予報 前日からアイゼン等必要な品を揃え 楽しみに待つ

拝島駅では 多くの会員の笑顔が見える 

武蔵五日市駅バス停で 長い行列に並ぶ

バス会社 「増発はしません 詰めて乗ってください」

大きなザックを持ってギュウギュウ詰になる

元郷バス停で降りたら すぐ後を増発便がガラガラで走って行った・・・

 

 GABIBOリーダーの注意説明の後 3班に分かれ

民家の横から登山道に入る かなり雪が残っている

 

 

    

登り始めから かなりの急坂 

衣服調節に戸惑う 身体はポカポカだけど

木々の枝から 水滴が雨のように落ちてくる

 

一先ず最初の急坂を登りきる ポッポALの3班

グズグズの雪なので アイゼンは要らない

 

尾根筋に出ると霧も出てきた 

 

   

KAIKUN 

植物を覆うこの奇妙な現象は 雨氷 (ウヒョウ) 

わが2班AL クラウドさんが調べてお話し広場にのせ

この言葉も現象も初めて知った 

この辺りでは年に数回しか見られない雨氷が 激しく降り注ぐ

昨夜降た雨が枝に凍りつき 朝陽と気温の高さで緩み 

頭上に氷の塊のまま バラバラ音を立てて落ちてくる

まるで 氷砂糖が降ってくるよう・・・

朝陽にキラキラ輝いて綺麗なんだけど・・・濡れる 

 

 ドンガバチョさん 

チャペお気に入りのハットも ずぶ濡れになり 

ヤマセミの白黒模様の綺麗な羽は みるも無残に・・・ 

 

GABIBOリーダーの説明にあった 《危険個所》 を通過

新しいロープが張ってあり 結び目もしっかりしている

 

 

尾根から見える街並みは あきる野市かしら・・・

臼杵神社に 行程の無事をお願いする

  

雨氷 この塊が水滴とともに落ちてくるのだから・・・ウヒョ~

 

臼杵山頂上 12:00 落ち着かない昼食をとり  

ドンガバチョさん 

 

ずぶ濡れになりながら 記念写真に納まり GABIBO 

元郷バス停まで下山することに

最初の計画では 

臼杵山からグミ尾根・荷田子峠をへて城山縦走 の予定だった

予想しない珍しい気象に遭遇し 予定以上の時間がかかった

 

引き返す足取りは軽い この時間になると雨氷は降りやみ 風もなく・・・

 

冬の山歩きは晴れていても しっかりした防水の衣類

ザックカバーは最初から 防水手袋は絶対必要

チャペ持参の冬用手袋は 手が湿っているためスムーズに入らなかった 

どんな条件の時でも スムーズに使え 身を守ってくれる小物を探そう・・・

ボーダー用のミトンがイイカモ・・・

ナカナカタイヘンだったけど 貴重な経験でした

雨氷なるもの 得難い体験だったんですね・・・

ありがとうございました

ことしも出来るだけ参加して 自然を楽しみたい・・・

 

 

 

 

コメント
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