2011年8月7日 権現岳2,715m 危険な鎖場を果敢に攻め頂上目指すアルコ隊
2011年8月6日(土) 本日の最終目的地
アルコ会員 男性8名 女性7名 総勢15名(アルコール会員含む)
AM 6:16 立川駅→八王子駅→小淵沢駅→タクシー
→観音平→雲海→押出川→編笠山→青年小屋2,400m
小淵沢駅で NAMA-CHAN2班リーダーにお出迎えいただき
KANAGONご夫妻と合流し
NAMA-CHAN車と3台のタクシーに分乗して観音平に向かう
観音平の駐車場は 道路の側道まで車があふれ
かなりの入山者がある
銘々 大きな荷物を整え 後続のタクシー到着を待つ
AM 10:00 1班GABIBOリーダ 2班NAMA-CHANリーダーに別れ
まずは雲海に・・・チャペは2回目の編笠山なので
ゆっくり高原の空気を吸いながら周りの景色を楽しむ
歩き出しは笹の葉に覆われた樹林帯を行くが しばらくすると苔むした樹林帯になる
もう キノコがあちこちに出ている
NAMA-CHAN 「このキノコ 良いダシがでて美味しいんだよ 」
チャペ 「毒キノコじゃないの? 」
このキノコ なあに
今年は雨が多い 松茸も期待できるかも・・・
雲海で休憩
ベンチで休んでいたおじさん 「どこまで行くの?」
チャペ 「編笠山に登って明日は権現まで」
おじさん 「俺はもういいや~ ここから下りる 気力ない・・・
定年まではどんな山でも平気だったけど
今は300m登ってもくたびれる・・・」
チャぺ 「ダイエットから始めたほうが良いかも・・・」
おじさん 「うん 皆に言われる
」
チャペ 「行ってきま~す」
押手川でゆっくり昼食を取る
足下にはシャクナゲの花びらが散っていた
登山道では ミヤマオダマキ・アザミ・イチヤクソウ などの花がオミオクリ
花の名前やキノコの名前を教えあったり 会話ははずむ
はずみ過ぎるくらい
超元気が出る看板が出てくる
編笠山頂上で アルコお約束の記念写真
頂上は霧?雲?のなかでせっかくの景色は見えず
の誘惑にのり早々に 遠い飲み屋まで下山
途中 ひかり苔があり 綺麗に光っていた
青年小屋全景とテント場
青年小屋の手前は大きな石がごろごろして慎重に歩く
小屋前広場で 夕食が始まる5:30分まで食前酒を頂く
KANAGONご夫妻は気配り・目配りが行き届き
アルコ女性軍は何かと頼りにする ありがたい存在
新会員のペコちゃんもお茶の接待 ありがとう
食事も満足 朝食のシュウマイは奥様手作り とても美味しかった
夕食後はアルピニストのご主人 竹内敬一氏 (JRの大きなポスターになっている)
チョモランマ登頂ビデオ鑑賞会があり
ランプを囲み 夜のふけるのも忘れ話がはずみ お酒も進んだよう
2011年8月7日(日)
AM 5:30 ボリュームたっぷりの朝食後 6:30 権現岳に向かう
東峰2,715m と 西峰2,700mギボシと呼ばれる 双耳峰で
山体が擬宝珠(ネギの花の形)に似ていることによるらしい
今のところ 空は真っ青 程なく のろし台 に着く
のろし台で昨日は見られなかった南アルプス 中央アルプス
遥かに北アルプスの景色を楽しむ
ここから先は 危険帯を通過するので チャペは緊張する
チャペ的には撮影どころではないけど 従軍カメラマンとしてガンバル
頂上近くから見た 権現小屋
あっという間に霧が出てきた
権現岳1班記念撮影 超接近は頂上が狭いからです
権現岳2班記念撮影 AM 8:20
次々にこの場所を求めて登ってくるので さっと撮影 さっと撤退
振り返れば岩の殿堂
三点確保で慎重に シンチョウニ
片時も気が抜けないが 景色は楽しむ
足下には 箱庭のように それぞれの 小さな苔のかたまりの中に花園が・・・
1班 2班 無事通過
AM 10:00頃 青年小屋にアルコ隊が到着するのを待っていたかのように
大粒の雨が降り出した 雷も鳴る
雨具を着け観音平に下り タクシーにて小淵沢スパティオで汗を流し
PM 4:16 小淵沢発 ホリデー快速にて立川駅 6:35
普通乗車券で リッチ&快適な気分を味わえ オトクカン大
雨具や着替えでパンパンになった リュックを担いで 階段を登っていると
後ろから 「その荷物持ちましょうか」 と男性の声
チャペ 「う お茶に誘われたか
」
振り返ると中学生位の男の子
チャペ 「山に行った帰りだから 大丈夫よ ありがとう 」
思いやりのある若者が増えるのは とても喜ばしいが
チョット荷物を見極めてから 声を掛けてほしいな~
おばあさんと見間違えられたかと思ってショックうけるでしょう・・・
えっ 見間違えてないって・・・