めんごチャペの猫の目日記

日々の思い・風・山行き・・・気まぐれに・・・

西岳2398m(八ヶ岳)/2015年8月23日

2015年08月24日 14時04分37秒 | 長野県の山

八ヶ岳で一番静かな山 《西岳》 を楽しむ 

 

左が西岳2398m 右は網笠山2523m 奥に権現岳や赤岳が続く
 
長野県と山梨県の県境 八ヶ岳最南西部に位置し 
 
登山者の少ない山

2015年8月23日(日)

6:30am昭島駅南口→中央道小淵沢IC→富士見高原ゴルフコース1350m

→盃流し→不動清水→小広場2138m→西岳頂上2398m→富士見高原ゴルフコース

アルコ参加者  10名     9名

kanagonご夫妻と富士見高原で合流

1年ぶりの再会(昨年は燕岳~大天井岳~常念岳で交差する)

 

 

    

8:30am

 KAI・KUN体操で身体をほぐし 

富士見高原ゴルフ場脇より 盃流しを目指す

(小さい写真はクリックしてネ)

 

 

   

   

9:23am

 盃流しで云われ等読み 不動清水に向かう

不動清水の湧き水はとても美味しい・・・味わいがある 

この水で珈琲を沸かしたり 水割を作ったらキット美味しい・・・ 

2個ある柄杓の一つが壊れおり 行列ができる

 

10:43am

不動清水より西岳を目指す 山たかしALに続く2班

 

    

林道と交差する場所などで 休憩を取りながら 

ゆっくりと高度を上げて行く

1800m以上の高所にも関わらず 汗がほとばしる

殆ど無風・・・蒸し暑い

木漏れ日に 深々とした苔や 密生した大きなシダの葉が輝く

緑が透明感を増す・・・

八ヶ岳の森の湿度の多さを感じる

足元は落葉の堆積で 厚い絨毯の上を歩くような心地よさ・・・

 

    

西岳は高山植物の宝庫 初秋の岩肌には

終わりかけたフウロやホタルブクロ・ジャコウソウが

ひっそりと咲いている 

夏の最後の登山者の疲れをいやす 

 

12:15

大きな岩が ごろごろする場所を抜けるとガレバに出る 

天気が良ければ 南アルプスが一望できるけど

今日はガスで何も見えない・・・

 

12:30~13:00

何も見えないけど ・・・

ヤッパリ南を向いて お握りをほおばる  

 

西岳も お約束の笑顔     GABIBO

黙々と登り にっこりほほ笑む  登ったよ~

初めてのツーショット

山の空気を吸って 同じ景色を見る 

あ~気持ちいい~と同時に声がでる

お握りを頬張ってぼ~っと遠くを見る・・・

チャペの望み叶った

 

 ゴルフもスキーも一緒

ダダ君がアルコに入って 山も一緒になった

いつも一緒だけど 山には格別な連帯感がある

常に危険が伴う 優先順位はない

無言のつながりが見える・・・すっと手が出る・・・

 

   

 

13:00

チャペ 二度と訪れることは無いかもしれない

西岳の頂上に別れを告げ GABIBOリーダーの後を降りる

頂上直下は かなりの急勾配が続く

下りの苦手なチャペにも安心して ついて歩けるゆっくりな足取り

この足取りについて 火打ヶ岳・妙高山・白山・荒島岳・

千丈ヶ岳・甲斐駒ケ岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳縦走・

木曽御嶽山・会津磐梯山・早池峰山・赤岳・白馬三山縦走・・・などなど

名峰の頂きに立ち 言葉で表現できない感動をあじわい 

今もなお導かれ 山登りを楽しんでいる

これからも ポレポレ先導してくださいませ・・・GABIBOさま 

 

 

 

 

 

 

 

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蓼科山 2531m/2015年8月9日

2015年08月10日 20時54分09秒 | 長野県の山

蓼科山(2531m)から 縞枯れの中を大河原峠に下山するアルコ先頭 
 
 
 
 
                                           蓼科山アルバムより
 

 2015年8月9日(日)

八ヶ岳連峰の北端に位置する火山 (百名山)

姿の美しさから 《諏訪富士》 とも呼ばれる

八ヶ岳中信高原国定公園

昭島駅6:25am→中央道→7合目登山口→将軍平11:40

→山頂12:20~12:55→将軍平13:30→大河原峠15:00

アルコ参加者19名  12名   7名

 

    

(小さい写真はクリックして見てネ)

9:30am  7合目登山口は バスや乗用車で満車状態

ヤベッチ体操で身体をほぐし  を済ませて

蓼科神社奥社の鳥居を潜り 相当の混雑を覚悟して出発

早くも 下山してくる親子や グループとすれ違う

「こんにちわ~」

 

一休みする 高原の風が吹き抜ける 

馬返しを過ぎると急坂の始まり

 

蓼科山には ビジンサマ伝説が有る

球体で黒い雲に包まれ 赤や青の

紙のヒラヒラを付けて 空中を飛び回るとか・・・

ビジンサマが出たら 仕事を休む・・・

ホネヤスメのヤマガミサマ 

 

   

頭を垂れてアエギアエギ一歩づつ ザンゲ坂

NAMA-CHAN 「将軍平でアイスクリーム売ってるよ~」

アルコ女性 「え~本当 今なら1000円でも買うかも・・・ 」

 

将軍平2350m  蓼科山荘11:40

アイスクリーム(400円)を売っていたが 誰も買わず

 

頂上下の岩場に 行列が出来ているのが 肉眼で見える

 

山荘の右横に巣箱があり 小鳥が餌を啄ばんでいる

大勢の人が近くを行き来しても 動ぜず無心に食べている

帰りにも覗いたが 同じ場所で食べていた

 

    

登りも下りも凄い混雑

足場の悪い岩場を 注意しながらすれ違う 

 

  

岩ごろごろの頂上に 蓼科神社奥社がある 

どうぞ噴火しませんように・・・ 

頂上で~す         KAI・KUN

ここに辿り着くにも 岩ガタガタ・・・チャペ非常にニガテ

 

12:20~12:55 お昼御飯だ~ お腹がすいた~  

午後から毎日 雷と雨に見舞われているとの情報

早々に頂上を後にする

 

   

八ヶ岳独特の景色 縞枯れと

手前に蓼科山荘が見える

チャペは2度目の蓼科山 前回は登り始めから雨

初めて頂上からの景色を堪能 

 

   

13:30 全神経を足元に集中して 無事将軍平迄下山

大分お疲れの顔も・・・   KAI・KUN

 

大河原峠に下るチャペ 足かなり疲れてます  アンジ

 

    

大河原峠15:00  頂上は見えず 大河原峠にも霧がかかってきた

全員無事到着 さあ~温泉にビール  

ここまでは良かったけれど 中央道は夏休みの混雑と

事故渋滞が重なって 八王子IC迄5時間以上を要した

この季節の中央道は 必ず混雑するので

大門街道をさかのぼり 佐久小諸ICから上信越自動車道・

関越自動車が早いかも・・・

KAI・KUNリーダーさま ありがとうございました

F交通のCHIBAさま 大変お疲れさまでございました

これに懲りず これからも宜しくお願い致します 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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白馬三山縦走/2015年7月28・29・30日

2015年08月03日 15時33分45秒 | 日本百名山

7月29日17:00

  『スカイプラザ白馬』 から見た杓子岳(2812m)と白馬鑓ヶ岳(2903m)

 

  2015年7月28日(火) 

アルコ参加者17名 9名    8名

6:30am 雨脚が弱まったり 又強くなったりの猿倉荘(1230m)を出発

雨具を着けて 樹木の生い茂る中を黙々と登る

すぐに汗でビッショリとなる 「 雨で濡れるのと 汗で濡れるのと

結果は同じと思うけど・・・」誰かが言う

「そうねぇ~ 今の繊維はとても良くなってすぐに乾くしネ」

雨がすぐに止む状況であればねぇ~・・・

それほど夏の雨具は鬱陶しい

 心配したほど虫はいない・・・無風

 

白馬鑓ヶ岳の雪渓とテン場

 

 途中から大学生サークル [山小屋研究会] の男女6名と

道中前後しながら 鑓温泉小屋に到着 15:20

インターネットで検索した 露天風呂が頭上に見える 

タオルで下半身を隠したオジサマが アルコの美女軍団を見て

慌ててヨシズの陰に引っ込む 

受付を済ませ 部屋割りが決まりアルコ全員3号館に・・・

1階は女性陣 2階男性陣 他のツアー客20名位と同室

露天風呂のすぐ脇のこの3号館が おほほの部屋だ~

夏山季節だけ組みたてられる小屋は 隙間だらけ・・・

 隙間から肉体美が目の前に・・・誘われて共犯者になるチャペ

えへへ~~

 

   

5:22am 前方からまっすぐに ヘリコプターが小屋に向かって来る

ホバリングをし荷物を降ろし 小屋からの空き缶等をピックアプして

すぐに立ち去る チャペ手を振ると大きく振りかえしてくれる 

キャベツや魚・果物等の食料品が山と積まれる

 

7月29日(水)6:00am  

今回山行最大の危険個所を通過して 白馬鑓ヶ岳に向かう

足場に集中して歩けば さほど危険は無い

 

雨でなく良かった~ 

 

大出原に出て一安心

カメラとアイゼンをすぐに出せるよう ザックの後ポケットに入れたが

危険個所を通過する際 ザックが振られた 初めてパッキングの

重要性を身をもって感じた

 

7:02 アスコイキマス・・・イケルノカシラ・・・

 

     

八方尾根とは違う高山植物が 出迎えてくれる

ミヤマキンポウゲ・チングルマ・ハクサンフウロetc・・・

 

    

8:30 雄大な景色に見惚れ 急峻な傾斜に慄き 

ガレバにひっそり咲く 可憐な草花に感動し

アルコ2班はユックリ進む 

 

雨に打たれても 怖い思いをしても 貴女に出会えたら・・・ありがとうの一言

 

9:15 雨の気配も無し GABIBO会長も笑顔

 

 

 10:10 白馬鑓ヶ岳です 嬉しい とても嬉しい

 

 すべてが嬉しい 

 

険しくも美しい景色

 

     

少し下って杓子岳に向かう 1班が休憩をしている

 

 

 杓子岳あの頂上に・・・

最初 GABIBO会長は頂上は踏まず 

巻き道で白馬岳に向かう つもりだったが

アルコ隊の猛反対で頂上に行くことに 

 

スポーツマン BE-CHAN

 

振り返ってみれば・・・ よく歩いたわね~

 

    

12:00 ねッ来て良かったでしょ 

杓子岳の頂上で お約束の記念写真 

巻道を白馬岳に向かう

 

花園 

 

やっと見えてきました  白馬山荘

あそこまでは まだまだ遠い・・・

 

花達に励まされ一歩一歩を進める

 

15:00 バンザ~イ 白馬岳頂上(2932m)

今日はすべてが アルコの味方 

心は満足の一言 この笑顔だもの・・・

 

 頂上に設置された 展望図指示盤

(187,5kg×2 112,5kg×2)集合写真左上

 富士山の剛力 小見山正氏が大雪渓を担ぎ上げ設置された

(小見山正氏は 箱根金時山の金時娘の父上)

 

記念写真を撮る 景色に浸る 生涯に刻まれる一日

 

松沢貞逸顕彰碑 

明治39年白馬岳への道を開き 

16才で日本最初の山小屋 白馬山荘の前身を経営

毎年5月末 白馬開山祭と貞逸祭が 同時に開催される

 

    

夕暮れの雲海の向こうに 剱岳が

 

7月30日(木)   6:00am

深い霧が出発時には雨に変わる

途中急斜面の小雪渓を トラバースする

葱平(ねぶかっぴら)を経て 大雪渓を白馬尻まで下る

 

杓子岳・白馬岳のウルップソウは

大方花が終わっていたが 下り斜面でまだ咲いている 

 

 

最初の小雪渓の急斜面をトラバース

滑落事故発生場所 慎重に歩く

写真では急斜面に見えないけど ケッコウナ斜度があり

踏み外したら止まらないかも・・・

アイゼンを外し しばらく岩の歩きづらい道を下る

 

  

ここからいよいよ大雪渓

アイゼンを着け 白馬尻までの2kmを難なく下る

雪渓を登ってくる人達は 皆足元だけ見つめ 喘ぎ喘ぎ苦しそう

「コンニチハ~」と気軽に声をかけにくい 

 

8:50 斜度もゆるく すれ違いもスムーズ

 

10:10 白馬尻小屋(1802m) お疲れさまでございました

 

天候が悪く 何度か中止になった白馬岳に

念願かなってやっと登れた それも三山縦走

今回も台風12号が 沖縄付近で停滞し

先の予想が立たない中 GABIBO会長は

さまざまな気象データを酷使し 決行に至り 

全員無事帰ってきた 心より感謝いたします

ありがとうございました 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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