富士山 馬返しから5合目に登った
2013年5月18日(土)
アルコ17名で馬返しから5合目まで
五月晴れ 目に青葉 ホトトギス 鶯の歓迎をうけて
10名
7名
霊峰富士の玄関口 富士山駅
2011年7月1日 富士吉田駅から富士山駅に改名された
山行計画書に富士山駅から馬返しまでバス
とあった・・・確かにバスだけど9人乗りのバス
アルコの大人数に 運転手さんもあわてて事務所に電話で掛けあう
アルコ5名と他の乗客4名が馬返しまで先発する
アルコ残り12名は 臨時大型バスに乗り (アルコだけ)中の茶屋まで行く
先発したマイクロバスが 中の茶屋
馬返しをピストンすることに
車中から くっきりと見える富士山
中の茶屋 昔はこの辺りで人も馬も一服して
先の馬返しまで登って行ったのかも・・・
中の茶屋前で迎えのバスを待つ
日差しが強く暑くなりそう
中の茶屋から後続隊到着
今日の山行リーダー万さんの注意事項を聞く
万さん 「ゆっくり登りますが 体力に自信のない方は私の後に」
アルコ女性群 「私も わたしも アタチモ チャペモ」
ということで 女性全員1班に整列 Sリーダー 0-KEI さん(本日最も幸運な男性)
残りの男性全員が 2班リーダー山タカシさんの後に
花組とムサイ組 ストレッチの後元気に出発
爽やかな高原の風が気持ち良い
馬を引いて登れるのもここまで
ここが俗世間と聖域の分かれ目説あり
山梨県富士吉田口 1450m
石の鳥居をくぐり 2合目を目指す
石の鳥居脇に 一対の個性的なお顔の・・・何にみえますか
本来なら狛犬さまの場所だけど・・・
(富士山の湧水が庚申年だったことから 富士山の使いは猿ということらしい)
長野県戸隠などのような 鬱蒼とした杉林に囲まれ
厳かな雰囲気の中を進む といった感じは全くなく
明るい雑木林の中 整備された 緩やかな坂道が続き
時々ヒンヤリとした風が通り抜け 火照った体を心地よくなでていく・・・
急なアップダウンもない
2班のおしゃべりが聞こえ ちょうど良い間隔をたもって進む 万さん
足取りも軽く
1度目の休憩
30分歩いて10分休憩 1時間歩いて10分休憩のペースで
トレイルランの若者が走り過ぎていく
前夜5合目で泊まって 今朝降てくる 中高年にも出会う
2合目の休憩所 長らく使用した形跡もなく
建物も朽ち果てているが 残っている屋根などを見ても
当時は立派な建物であったことがうかがえる
昔 女人はここまでしか富士登山を許されなかった
説明文を読みながら
アルコ女性群 「なんでここまでなんだろうね~ 今では宇宙まであがれるのにね~ 」
3合目を目指すアルコ
舗装道路にでてしばらく進み
鳥居のわきを通ってまた雑木林を進めば 《佐藤小屋》 の横に出る
ここまで雪は全く無く 木々はやっと芽吹き始めたよう
一年中営業をしている 佐藤小屋 (設立1915年)
山と渓谷社出版の [小屋番365日]にも
通年営業の大変さが書かれている
アルコ 「わ~ぁ 着いた~お弁当だ~」
見上げる富士山の頂上は あいにく雲がかかってはっきり見えないが
山の大きさ高さ は十分実感できる
お尻の下のコンクリーがポカポカ気持ちよく
天然ホトカーペット
正面に八ヶ岳 眼下に樹海を眺めながらの昼食
贅沢なランチ これがあるから山登り止められません
2班リーダー山タカシさんペラペラの英語で ベルギーから来た人に撮影をお願いする
ワン・ツウ・スリ どこの国も一緒みたい
5合目から上はだいぶ雪がのこっているが
ここまでは雪の心配は全くない 5合目バス停に向かうアルコ
5合目のお土産屋さん
東南アジア系と思われる人達で賑わっており
日本語はほとんど聞こえない
八ヶ岳や南アルプスが雲海の上に浮かぶ ビューポイント
霞んでいるけど サンコウさんの説明は完璧
かつては 馬も女人も立ち入り禁止の聖域に 今では馬が働き 女性が遊ぶ
富士山とみーたん&ふるふるさん
富士山とチャペ ここまで歩いたらやっぱり頂上まで行ってみたいかな~
富士山5合目(富士吉田口2305m 頂上まで7・5km 5時間30分)
山梨県側の富士山メロンパン3個1000円
静岡側の富士山メロンパンと壮絶バトル
14:20分のバスを待つ間 富士山ご来光 の半テンを着たガイドさんの説明には
トイレ建設費5億5千万掛かっているのよ~
まぁ~ 世界文化遺産にもうすぐ登録されるのだから仕方ないか ~
立川に戻って何時ものように〔反省会〕ではなく
万さんがしばらくリーダーを休止する為 〔お疲れさまでした会〕にする
万さんリーダーありがとうございました
チャペは何度かご一緒させていただいて 一度も苦しいとか疲れたとか
感じたことがありませんでした モチロン足がつったことも有りません
気が付けば え~もう着いたの~ こんな感じで楽ちん登山でした
万さんの信念「メンバーを一人もバテさせない」
人を知り 山を知っているからこその言葉だと思います
また よろしくお願いいたします