京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

長浜 盆梅展

2018-03-17 13:00:55 | 家族

2月24日(土)

先日、滋賀県の主人の父母のお墓参りに行った帰り、
長浜の盆梅展に行ってきました。

お墓参りの続きです。

一度行ってみたいな~と思っていた盆梅展。

なかなか機会がなくて。。
ちょうどこの日は開催中ということで。


  長浜の盆梅展(ぼんばいてん)

昭和27年からはじまり平成30年で67回目を迎えた
長浜の盆梅展は、歴史・規模ともに日本最大級の盆梅展だそうです。

盆梅展が開催されるのは、1887年明治天皇の長浜での滞在地として
建設された慶雲館です。

慶雲館という名は、当時の総理大臣であった伊藤博文さんが
つけたのだそうですよ。

慶雲館の池泉回遊式庭園は、近代日本庭園の傑作として
国の名勝に指定されているそうです。

そんなお庭の梅。。ほっと咲き始めていますね。

 盆梅展

盆梅っていうのは、梅の木の盆栽の事。

会場である慶雲館の和室に約90鉢の盆梅が展示されていました。

金屏風を背景に見事な盆梅ですよね~。

 

盆栽とは思えない大きな木が存在感満載に並んでいます。

 

大きいものでは高さ3m、古い物では樹齢400年を超える古木もあるそう。

盆梅の横にガラスのお雛様がちょこんと飾られていました。

 

黒壁ガラス館のお雛様かな。。

こんな和棚が家の和室にあったら、いいな~。
なんか、ほっとするでしょうね。

盆梅には一つずつ名前が付けられています。
例えば、こちらのピンクの枝垂れ梅の名は、投簪(NAGEKAZASI)
なるほど、確かにかんざしの様ですよね。

名前は、達筆な筆で、しかも難しい漢字を使っているので、
横に書いてあるローマ字読みを呼んで、なるほど。。

この木も可愛いですよね~。
八重咲きの梅で同じ木に白花と紅花の両方が咲いています。

この盆梅の名前は、輪ちがい(りんちがい)

別名、おもいのまま だそうです。
なるほどね~、思いのまま咲いて、思いのまま生きていいんだよね。

盆梅のお雛飾りもありましたよ。

  世界に数種しかない黄色い花の咲く黄金梅もあります。

売店

盆梅展の最後には、お茶席があり、売店があります。
売店で梅茶や、記念のガラスの盆梅などを買いました。

 そして、外に出ると、盆梅がいっぱい売られていました。

うわ~、この盆梅もりっぱやね~とふと見たら
28万円也。

私達は、びっくりでしたが、
周りの方の話を聞いていると、

ここまでの枝ぶりやったら、安いかもしれへんな・・

という事でした。

 こりゃ、簡単に盆梅にはまれませんね。。

ちょっと先取りの春を感じ、素晴らしい盆梅で目の保養を
させてもらった盆梅展。楽しかったですよ。

その後は、同じ長浜の黒壁へ行きました。

長浜 黒壁と菜の花へ続きます。 

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