この土日は大雪の週末になってしまいましたね。
関西はまだましだったのですが、
関東や東北では、記録に残る大雪だったとか。。
皆さま、大丈夫でしたか。
うちの次男夫婦も四国で行われた友人の結婚式に
四国への橋が渡れなくて泣く泣く欠席だったよう。。
本当に可哀そうやったな~って思っています。
でも、また時期を変えて、四国までお祝いに行けたらいいね。
さて、ソチオリンピック始まりましたね。
まだ、日本はメダル0。 でも、まだまだこれからですもんね。
日頃は日本人である事を意識して生活している訳ではありませんが、
オリンピックとなると、やっぱり、日本、日本。。と思ってしまいます。
それと同様にどの国の人も、自分の国をすごく大切に
思っているのを感じます。
これが、国ごとでなく、地球人としてお互い大切にできるようになったら
戦争なんてなくなるかも。。
と、ま、そんな単純な事ではないでしょうが、ふと思ってしまいました。
和歌山の旅1 白浜 浜千鳥の湯海舟へからの続きです。
海ほたる
さて、本日の夕食は、お食事処海ほたるで。
この旅館では、紀州船盛り料理の潮さいか、熊野の黒毛和牛と和会席の海ほたるの
どちらかのお料理を、グループごとに選びます。
私達は、母がお肉が好きなので、海ほたるの方を選びました。
始まりは8時から。旅館でのお食事とすればだいぶ遅めですよね。
ここの食事は2部制で、5時半~と8時~のどちらかだったので
私達は、遅い方の8時~を選んだのでした。
お食事までにゆっくりできたけれど、 でも、8時というと。。
やっぱりお腹が空きますよね~。お風呂もしっかり入っているし。
ということで、待ちに待った夕御飯です。
紀州の梅酒
紀州の梅酒が食前酒。3人で乾杯をしてお食事の始まりです。
前菜には、とうもろこし豆腐や、バイ貝旨煮、湯葉と蟹の煮凍り、穴子寿司。。
さらし鯨も出てきました。鯨なんて珍しい~。
私が小学生の頃は、鯨は学校給食にもよく出ていたのですが、
今や、鯨は貴重品ですもんね。
たんぜんを取りに
お食事が始まってしばらく。。なんだか、寒い。。
クーラーが効きすぎていて、ちょっと冷え過ぎの様です。
その事を言ったら温度を少し上げて、ひざかけも貸して下さったのですが、
どうも、私達の席の上に空調器があったようで、
特に主人には直接冷たい空気が当たって寒い様子。
「席を変えてもらう?」と、主人に聞いたのですが、
「いいよ、いいよ。」と言うので、そのままに。
でも、このままでは風邪をひいたら大変。。
ひざかけの用意はあっても、たんぜんの用意はなかったので、
私は部屋まで3人分のたんぜんを取りに行くことにしました。
結構広い館内、方向音痴の私ですが、
途中エレベーターを2回乗り換え、
なんとか無事に部屋へたどりついてたんぜんを取り、
また、元来た道を大急ぎで戻ってきました。
結構早く戻ってこれた私に、
「迷わへんかったか。。」と主人。
「ありがとう~」と母。
ちょっと頑張って走ったので、息は、はぁはぁしていたけれど、
これで3人とも温かくお食事できて、ほっとです。
それに碗物の、温かい伊勢海老の黄味煮、清まし仕立ても出てきて
より一層、暖かくなりました。
お造りと焼き物
お造りは、勝浦産の鮪と紀州の鯛。
それに、カンパチの炙りです。
海の近くの旅館だけあって新鮮なお刺身でした。
こんな竹の籠をかぶせて出てきたのは。。
さざえの壺焼きと、鰆の西京焼きですよ。
黒毛和牛のすき焼き
そして、いよいよ待望の黒毛和牛の登場。
すき焼きかしゃぶしゃぶを選べるのですが、3人ともすき焼きをお願いしました。
すき焼きがぐつぐつ煮える間には、蒸し鮑と冬瓜の酢のものが出てきました。
そして、すき焼きの出来上がり。
このお肉、すっごく美味しかったです。
海ほたるにしてよかったね~。すき焼きにしてよかったね~。
って、3人で満足。
御飯物と水菓子
すき焼きをしっかり食べてしまったのですが。。
そのあと御飯物が。。御飯ものは、3種類の中から選べます。
私と母は、太刀魚の御飯。
主人は、紀州のてこね寿司を選びました。赤出しの碗と、香の物付きです。
美味しいんだけど、お腹がかなりいっぱいで。。
それでも、私と主人は、頑張って食べましたが、
母はほとんど御飯は残してました。
次に出てきた水菓子は、フルーツカクテルと笹餅。
御飯を残した母も、デザートは別腹、別腹で食べていましたよ。
おみやげ処船問屋
お食事の後は、お土産屋さんに寄ってみました。
小さなお土産屋さんでしたが、色々と物色するのも楽しい~。
こちらはロビーから見た中庭。ライトアップされていて綺麗です。
母とのおしゃべり
部屋へ戻ってからは、テレビを見ながら3人でおしゃべり。
そのうち、主人が寝てしまい、ちょっと飲みながら母と二人でおしゃべりです。
いっしょに暮らしていても、普段は忙しくて、ゆっくりと話す事もあまりないのですが
孫が(母にすれば曾孫が)生まれた事もあって、
母は、私が赤ちゃんだった頃の話をしてくれました。
以前何度も聞いて知っていた事も多かったけど、でも、初めて聞いた話も。。
戦争に行っていた父が、もしも帰ってきていなかったら、
もしも母と結婚しなかったら、私も生まれていないし、
そうすれば、私の二人の息子達も、可愛い孫達もこの世に存在していないし。。
と思うと、この世に命を繋げたという事だけでもすごい事だ。。
と、そんな事をセンチに思う夜でした。
ラウンジ白帆
さて、11時半近くになって、主人と二人ラウンジ白帆へ行ってみました。
お目当ては、無料の和歌山ラーメン。
夕食後、10時から11時半までラウンジで、夜鳴きそば屋が開かれます。
美味しいからぜひ食べて下さいねと、旅館の方に言われていたので、
閉店間際に行ってみたのです。
「少な目でお願いします。。」と言ったら、
「心配しなくても少なめですよ」と、お店の方がにこっ。
正直言って、お腹は全然減っていなかったけど、このラーメンがすっごく美味しくて。。
その美味しさに、主人も私も思わずびっくり。
あっさり味だけど、しっかりこくがあって、ほんと美味しいです。
おなかいっぱいとかいいながら、二人ともぺろっと食べてしまいました。
「少なめでお願いします。。なんて言っておいて、御替りお願いしますなんて
言ったら、笑われるね。。」
いや。。御替りはしませんが、そうしたいくらい美味しいラーメンでした。
満腹、満足でお部屋へと戻ります。
さぁ、明日は、ちょっとだけ和歌山を観光するつもりです。
では、お休みなさい~。
和歌山の旅3 千畳敷き・三段壁・洞窟へ続きます。