京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

鎌倉2 鶴岡八幡宮・高徳院鎌倉大仏

2010-10-07 08:41:11 |  国内旅行

鎌倉1江ノ電 の続きです。    
        
鶴岡八幡宮へ小町通り

さて、いよいよ鎌倉観光の始まりです。

まずは、鎌倉の名所、鶴岡八幡宮へ行ってみることにしました。
歩いていったのは、小町通り。

せまい道の両サイドにずらっとお店が並ぶ、楽しい商店街です。




色々と寄ってみたいけど。。まずは、お参りでしょう。。と、

鶴岡八幡宮までやってきました。


鶴岡八幡宮


鶴岡八幡宮は、京都の岩清水八幡宮や福岡の筥崎宮、
大分の宇佐神宮と共に、(四つあるけど。。
日本三大八幡宮の一つだとか。。

源頼義が創建し、鎌倉武士の守護神だった鶴岡八幡宮は、
今は鎌倉のシンボル。





太鼓橋を渡り、静御前が義経を慕い舞を舞ったという舞殿を見て、
大石段を登ります。

暑い暑い夏の日。
空の青さは嬉しいけれど、この暑さをなんとかしてくれ。。と
思いつつ登る大石段、結構きついな~。


本宮(上宮)

大石段を登りきると、朱色の鮮やかな御社殿。
本宮應神天皇・比賣神・神功皇后がお祀りされているそうです。

お宮参りの家族やカップル、老若男女、色々な人たちがお参り
されてました。






そして、振り向くと、大石段の上からは鎌倉の町が見渡せました。
うわ~、なんか気持ちいい~。





源平池


赤い太鼓橋へ戻ってきました。この池は源平池と言って、
源頼朝の妻北条政子が、夫の必勝と源氏の繁栄、
それに平家の滅亡を祈願して造らせた池だそうです。




そんなドロドロした戦いの日々を、まったく知らないかのように
蓮の花が源平池を埋め尽くしていました。

白色がとっても綺麗で、思わず夏の暑さを忘れてしまう瞬間でした。


小町商店街


鶴岡八幡宮からの帰りは、小町通りの商店街をぶらぶら。


ゆず入りのソフトクリームを食べたり、鎌倉コロッケを食べたり。。
鎌倉彫のお店に陶器のお店。。





雑貨屋さんで、クマのキーホルダーを買ったり、
ボタン屋さんでボタンを買ったり。。

いや~、こういうのが楽しいんですよね~。


鎌倉駅


鎌倉駅に歩いて戻って、ここで鎌倉フリーの環境手形切符を購入。
ここからは、バスや江の電を使って観光します。



環境手形

550円で、江の電は長谷寺まで、バスは北鎌倉まで乗り放題です。
この切符結構、活躍しましたよ。お勧めの切符です。


高徳院・鎌倉大仏


鎌倉と言えば、やっぱり大仏さまは見逃せません。


高徳院の拝観の門を入ってすぐ。。

ピンクの花の向こうに、突然、大仏様のお姿が現れました。

一瞬、みんな、思わず、お~~っと言ってしまいます。

だって、まだ心の準備ができていないのに、ほんと、突然
国宝阿弥陀如来坐像が現れるんですよ。。





奥の方にあるりっぱな大仏殿の中の大仏様と違って、
露座(屋根のない所に座る)の大仏様だからですよね。


僧たちのお経が響き、周りの人々も神妙な様子。
外国の人達は、珍しそうに、この様子をカメラに収めています。






正面から見た、国宝阿弥陀如来坐像。

静かに静かにこの世の流れを見続けてこられたような、
優しく穏やかなお顔です。





この大仏さんは、胎内めぐりでお身体の中に入ることができるんですよ。一人10円で。。
最初の数秒は真っ暗、でも少しだけ階段を上ったら、すぐに薄暗い胎内へ。





胎内はこんな風になっています。



青空の日も、雨の日も、風や雪の日も
いつも、ここにこうして座り、人々を見続けられてきた鎌倉の大仏さん、

庶民のための大仏さんという感じで、とても親しみを感じました。


さて、次は長谷寺、そして、北鎌倉へと行ってきたのですが、
もうすぐ、長男の結婚式なのです。


長男の結婚式がおわるまで、しばらくブログはお休みしますね。
では、また今度。



鎌倉3 しらす丼・長谷寺へ続きます。)

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