京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

大阪2 大槻能楽堂

2010-04-06 08:45:15 |  お出かけ
    大阪1 京阪シティーモール美々卯は  こちら


シティーモールの美々卯で、うどんすきを堪能した後、
地下鉄谷町線で、谷町4丁目までやってきた私達。
ここまでは、順調にやってこれました。


でも、地下鉄から、地上へ出てからが問題、
どっちに向かって歩けばいいのかがわかりません。

こんな時、主人はなんとか自分で探そうと努力し、
私はすぐに人に聞こうとします。


携帯のナビにアクセスしようとしている主人を尻目に、
私は、通りがかりの年配の御婦人に

「すいません。。大槻能楽堂はどちらでしょうか。。」


その方は、よくわからない様子だったのですが、
たまたま、その会話を聞いた通りがかりの男性が、

「私も、大槻能楽堂へいきますよ。」と、声をかけてくださいました。


ラッキ~ 主人と私は、
その方といっしょに能楽堂へ行く事になりました。


途中、その方とお話してみたら、なんと、偶然にも
私達の友人夫妻のお友達であるという事がわかってほんと、びっくり


いっしょに行ったら、なんで~と彼女びっくりするでしょうね~
なんて、笑いながら歩きます。


「もうすぐですよ~。」

の言葉にふとみると、交差点の向こうに大槻能楽堂が見えてきました。

       

                   大槻能楽堂




。。。ということで、無事に大槻能楽堂に到着。
ありがとうござました~、ほんと助かりました。



大槻能楽堂





受付で待っていてくれた彼女。
知らないはずの友人同士がいっしょに来たもんで、やっぱりびっくりした様子。

え。。なんで、なんで。。

いきさつを話して、久しぶりのおしゃべりです。


お能の舞


しばらくして、舞台では御主人さまのお能の舞が始まりました。

学生時代から、ずっとお能を続けてられる御主人さまです。
彼女も、学生時代にはいっしょにされていたそうなのですが、
今も続いているのは御主人さまだけだとか。。

いっしょに飲んだり、食べたり、カラオケに行ったり。。
そんなときの、面白くて楽しい顔とは全然違う、りりしいお顔。

髭も剃って、眼鏡も外して、なんだか別の人を見ているよう。





研ぎ澄まされたような凛とした空気の中に響く鼓と笛の音、

お能独特の足の運びと言われるすり足も美しく、
静かに優雅に舞は進み、幽玄の世界が広がります。




よく通る声での謡いながらの舞もみごとです。

長年続けておられるだけあって、流れるように美しく、時には激しく、
堂々とした舞の一つ一つに感心。


御主人さまの違う一面を、私達もじっと見せてもらって
感激のひとときでした。


NHK大阪放送局前の大仏


帰りに、NHK大阪放送局前に展示されている大仏を
見て帰るといいよと、彼女に教えてもらってやってきました。


この大仏は、古代史ドラマスペシャル「大仏開眼」のドラマで使用された
ものだそうです。




すごいな~、そばによると迫力あります~。

奈良の大仏はおよそ16メートルですが、
これは、胸から上の9メートルを実物大で再現したものだそうですよ。

尚、大仏開眼後編は、 4月10日(土)午後7:30~8:59NHK総合テレビで
放送されます。


さよならウェルカメ


隣の広場では、NHK連続ドラマウェルカメで有名になった徳島美波町の
イベントをやっていました。





結構楽しんで朝ドラのウェルカメを見ていた私達。
いつか、美波町を訪れるからねと、亀ちゃんに約束をしてさよならウェルカメです。


天神橋筋商店街

そして帰りに、一度行ってみたかった天神橋筋商店街へも。

天神橋筋商店街は、日本一長い商店街ということで有名なんですよね。




南北2、6キロメートルもあるそうで、お店の数も600店とか。。

庶民的なお店が所狭しと並んでいて、楽しくて面白い商店街。

歩いても、歩いても続く商店街にびっくりでした。


お土産

本日のお土産。

お能の大槻能楽堂で、主人が記帳した時に頂いたたねやさんの最中。





天神橋筋商店街で買った、沖縄のお菓子や本なども。。

主人は、天神橋筋商店の額縁屋さんで絵を買っていました。

重いのもなんのその、安くで買えた絵を嬉しそうに京都まで持って帰る主人。


満開の桜から始まって、美々卯のうどんすき、
友達のお能(もちろんアバターの様にはなりませんでしたよ。)も堪能、
NHKの大仏、ウェルカメ、そして天神橋筋商店街と

盛りだくさんで終わった楽しい大阪の一日でした。

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