3月12日(水)セリーヌ・ディオンの日本公演の最終日、
京セラドームまで、主人とライブを聴きに行ってきました。
セリーヌ・ディオンは、、『タイタニック』のテーマ曲
「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を歌っている世界の歌姫です。
。。といえば、ああ知ってるという方も多いかもしれませんね。
7時からのライブですが、6時過ぎに京セラドーム前駅に到着。
昨年12月にチケットをとってから、ず~っと楽しみにしていました。
いよいよだと思うとどきどきします。
今年2月に南アフリカからスタートしたセリーヌ・ディオン世界ツアー。
前公演地ドバイから日本へはプライベートジェット機で来られたとか。。
マネージャーであるご主人や、長男のチャールズ君(7)、母親も
いっしょに、世界旅行も兼ねて来年2月まで世界29カ国、
90都市を回る予定らしいです。
余りにも構想が大きすぎて、へぇ~としかいいようがありません。
わくわくしながら京セラドームに到着。
夕暮れの通りをどんどん、人が押し寄せてきます。
1968年カナダのケベックで14人兄弟の末っ子として
生まれた彼女の音楽の才能を見抜き、全財産を掛けて
世に出したのは26才年上のご主人ということ。。
今日、この京セラドームで、その生の歌声を聴く事ができるのです。
舞台はグラウンドの中央に、360度どこからでも見れるような
形で作られ、大きなスクリーンも四方についています。
その周りをSS席のアリーナ席が囲んでいます。
私達はSS席は取れずS席だったのですが、
観客席の前から2番目で結構いい席でした。
セリーヌディオンの登場と同時にアリーナ席のお客さんは総立ち。
私たちは座って聴けるこの席の方が正解だったようです。
今回のライブでセリーヌが歌った歌は27曲。
バラードから、ロックまで、色々な歌を見事な声量で、
パワフルに歌い上げたセリーヌディオン。
素晴らしいダンサーたちとのコラボレーション。
ドームに照明が当たり、まるで万華鏡の中の世界のような演出。
たった一人の歌声が、3万5千人の心をしっかり掴んだひと時。
どれもが素敵で、感動と感激の連続でした。
この、セリーヌディオンコンプリートベストアルバムに
入っている歌も、たくさん歌ってくれました。
「あなたがいる限り」をデュエットするために登場した
伊藤由奈さんは、セリーヌへのバースデーケーキを
持って登場。セリーヌの誕生日は3月30日だそうです。
ちょっと早いけど、私達もいっしょにセリーヌへの
ハッピーバースディの歌をおもいっきり歌いました。
ラストになると、
「Everybady Stand up!」の声で皆が立ち上がり、手拍子。
ドームが大きくゆれました。
ここで、衣装について少し。。
衣装はアンコールも入れて5着でした。
1着目は黒の超ミニスカート。
2着目は白のシャツブラウスに赤色のスパッツ、黒のサスペンダー。
それにフリルがたっぷりとってある巻きスカートを巻いての登場。
スカートははスパッツと同じ赤で、裏地は黒。
スカートを揺らすたびに、黒と赤が軽やかに揺れていました。
3着目は煌くシルバー地に赤と黒で大胆な模様が描かれた
ミニドレスに、ロングブーツ。
4着目は、まるでフィギアスケートのコスチュームのような
ベージュ地にゴールドのラインが煌く超ミニのドレス。
それに同じゴールドのパンプス。
そして、アンコールのときの5着目は
白のシンプルなロングドレス。
このドレスで、タイタニックの歌「マイハートゴーウィルオン」を
歌ってくれました。
プログラムはなんと4000円。高い~。
数々の歴史に残る輝かしい音楽活動をしていた
セリーヌディオンですが、
1999年12月、ご主人が皮膚癌に罹った時、
その全ての音楽活動に休止符を打ち、ご主人を看護、
不妊治療を受け、2001年に長男も出産。
普通の主婦としての生活を選んだといいます。
その後再びファンの声援に応えて音楽の世界へ
カムバックしたのですが、
その間、あれだけの才能を眠らせていたのかと思うと、
正直もったいない気もしましたが、
それだけ家族を愛し、家族を守ろうとしたセリーヌの生き方に
とても感動しました。
セリーヌの歌声だけでなく、人としての素晴らしさも
知ったような気がしました。
全世界でアルバムトータルセールスが、
2億枚を誇る世界の歌姫セリーヌ・ディオン。
私も、その内の一枚に貢献です。
本当に素晴らしい歌声をありがとう。
結婚27周年の私達のいい記念になりました。