京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

通天閣と新世界

2008-03-17 07:57:19 |  お出かけ
通天閣

地下鉄を恵比寿で降りて、地上に上ってくると
目の前に通天閣が。

おぉ~と、みんな写真を思わず撮っています。



新世界市場という商店街を見つけて通り抜けてみましたが、
なんか、ちょっと寂しい感じの商店街でした。
休んでるお店も結構多かったような気が。。



通天閣に登ってみる事にしました。
下の「通天閣」の文字は、作家藤本義一さんによって
書かれたものなんですって。




展望台まで上るエレベーターの中で、大阪のほんまもんの
5人のおばちゃん
に遭遇しました。

このエレベーターの天井には満月に浮かぶビリケンさんが
見えるのですが、

「ひゃ~、見て見て~。ビリケンさんやで~」と大声で喜ぶおばちゃんに

「あんた、やめ~な、大きな声で。
ああ、はずかし。他人のふりしとこ・・」
 と、これまた大きな声。

「今頃他人の振りしても、もう、遅すぎるわな~」

「ほんまや、ほんまや~ははは~!」

と、5人のおばちゃん、その道中の陽気な事、陽気な事~。




展望台に着き、その陽気な御一行様とはお別れしたのですが。。

合格祈願、縁結びなど、幸運の神様と言われるビリケンさん。
足の裏をなでてお願いすると願いが叶うということらしく、
足の裏だけが、すっごくへっこんでいました。



展望台からの眺めです。
向こうの真ん中辺りにうっすらみえるのが、
京セラドームということなんですが、
後何時間後にはあそこに。。と思うと期待が膨らみます。
楽しみ楽しみ~。



さて、帰りのエレベーターは、20人くらいの人が並んで
待っていたのですが、さっきの陽気なおばちゃんたち、

並ばずにさっとエレベーターの方に行って、

前のほうで待っていた人達の

「並んでるんですけど。。」の声も聞かず、

3人が、来たエレベーターの中へ入ってしまいました。

「おばちゃん、並んでるんやで~!」と何人かの人が
口々に残りの2人に注意すると、

「ちょっと、並んではるらしいで~!」と大声で言ったまま

そのおばちゃんたちも、3人に引っ張られて中へ
入ってしまい、エレベーターはそのまま下へ。

残された皆は唖然として、

「あれが、ほんまもんの大阪のおばちゃんか。。」

「さすがやな~。。」と、

でも、なぜだか憎めないキャラに、
皆が怒るというより、なんか感心してしまいました。

私にも大阪には友達が何人かいますが、
テレビに出てくるようなおばちゃんタイプの人は残念ながらいず、

あれがほんまもんの大阪のおばちゃんか~と、

私も主人もやっぱり感心してしまいました。



通天閣のお土産も、賑やかなお土産が多いです。

ちょっと疲れたので、通天閣近くにお洒落な喫茶店「ブーケ」を
見つけて入ったのですが、お客さんは誰もいず、

入ってもい、いんですか。。という感じで。。



表も、中も素敵やのに、なんでお客さんが入らないのか不思議。

お洒落すぎて、新世界の町のカラーには、ちょっと合わへんのかな~

でも、ケーキーもコーヒーもおいしかったです。



新世界へ行かれた方、ぜひぜひ「ブーケ」に
寄ってあげて下さいね。


そして、いよいよ新世界へ串かつを食べに。



どこへ入っていいのかわからないので、目に付いた
鶴亀やへ。

ここは、結構広い、席もたくさんある串かつやさんでした。



お変わり自由のキャベツと、二度付け禁止のソース、
串かつも揚がってきました~。



衣は薄くて食べやすかったし、
海老なんかも結構しっかりした海老でしたが。。

油物の串かつはだんだん胃にハードになってきて。。

お変わり自由と言われても。そうそうキャベツばっかりも
食べてられへんし。。というので

腹6~7分目で出てきました。
やっぱり、ここは若者の町なんかな~。

でも、賑やかで活気があって、
いっぱい元気のもらえる街でした。おおきに~!



夕暮れ時の新世界、ネオンが灯りました。

さぁ、通天閣にさよならして、いよいよ、これから
京セラドームへ向かいます。

ということで。。

ライブの感動と興奮が冷めやらぬうちにと、
ライブの話を先に書いてしまったのですが、

ここからセリーヌディオンのライブに
繋がるわけです。


 大阪城と通天閣の思い出の小物です。


(セリーヌディオン in京セラドームへ続きます。)
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