京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

歩こう、歩こう、その1。池坊展へ

2007-11-16 08:08:24 |  京都散策
11月10日(土)

先週の土曜日、紅葉にはまだちょっと早いのですが
主人と、またまた歩いて出かけてきました。
主人はコレステロールのために、私はダイエットのために。。

結構頑張って歩いているのにな~、
結果があまりついてこないのはなぜ。。?と思いつつ、
まぁ、気長に気楽に頑張ることに。

ちょうどいい気候、寒くもなく暑くもなく、
秋雲と少し色づき始めた紅葉を眺めながら、
気持ちのいいウォーキングでした。

まず第一の目的地は高島屋。
7階のグランドホールでやっている生け花の池坊展です。



これは、近くの公園です。真っ赤に紅葉はしてないけれど、
赤や黄、緑色の葉も混ざって、色のハーモニーがとっても素敵~。



ここは、土曜サスペンスなどでお馴染みの三角州。
亀の飛び石を渡る場面がよくテレビで流れていますね。
三角州は地元の憩いの場で、学生さん達のバーベキューの
いい臭いがすることもしばしば。。

この三角州は、賀茂川と高野川の合流ポイントで、
この先、合流した川は鴨川と呼ばれるのです。

続けて鴨川沿いを歩きました。
いちょうの黄色が、高い秋空を背景にきらきら光って綺麗でした。



二条からは木屋町通りを歩く事にしました。
二条木屋町の角に見つけたアロマのお店フローラム。

あまりにもいい香りがして、思わず引き込まれるようにしてお店の中へ。
お店でたかれていた甘くフローラルな香り、ユンナンバーベナという
エッセンシャルオイルの小瓶を一つ買ってしまいました。
本当に素敵な香りだったのです。



筋向に島津製作所創業記念資料館があり、
今日は無料公開とのこと。

島津製作所は、ノーベル化学賞を受賞した
田中耕一さんの勤務する会社です。少し寄ってみる事に。

科学のおもしろ実験コーナーもあり、
説明を受けながら色々な実験に挑戦。
主人も私も、まるで小学生のようにわ~わ~
すごくおもしろくて楽しくて、そういえば私って
元々科学好きだったんだ~と思い出した瞬間でした。



木屋町通りは、高瀬川に沿って南北に伸びる通りで、
高瀬川は、昔、京都と伏見を結ぶ運河でした。

島津資料館から少し南へ歩くと、高瀬川一之船入
(船を接岸させるための入り江)があり、
昔物流用に使われた高瀬舟が、今も浮かべられ、
その歴史を伝えてくれています。



木屋町を二条から四条まで歩き、河原町通りを少し西へ行くと
いよいよ高島屋へ到着です。

池坊展

500年以上の歴史と伝統を持つ「池坊いけばな」。
現代の生活空間に、花のある暮らし、花のある生活を提案した
生け花展です。

古典的なもの、斬新なもの、華やかで豪華絢爛なもの、
花いちりんの美を追い求めたもの。。

それぞれ花を生ける人の心を託された作品が何百と並び、
人々の花に対するさまざまな想いが伝わってくるようでした。



こちらは次期家元、池坊由紀さんの作品です。
木を使った大胆な構図の作品です。



それから、本当に久しぶりのデパートの屋上で、
青空の下お弁当を食べました。

高島屋を出て、次は七条を目指して歩き始めます。

ここは、京都の秋葉原(クリックしてみてね。)とも言われる
家電やパソコンの専門店が立ち並ぶ寺町商店街です。



さて、次の目的地はどこでしょう。。

       歩こう、歩こう、その2に続きます。)
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