
私達が北京・上海に行っていた間、
弟が母を2泊3日の旅行に連れ出してくれていたのですが、
その内の一泊が、福井県三国温泉「おおとく」でした。
「おおとく」は民宿なのですが、お料理がすご~くよかった

という話を、何回も何回も母から聞かされて、

そこまでいうなら、1回行ってみようか。。と、
お盆休みに息子達もいっしょに5人で行ってみる事にしたのです。
でも、大文字の翌日ということもあり、母が
「やっぱり私は一回行ったから、辞めとくわ。」とキャンセル。。
ということで、久しぶりに親子4人で出かけることになりました。
ブルーベリーファーム 瑞香園

あわら温泉によってから「おおとく」に行くことにしたのですが、
その途中、ブルベリーファームへ。
暑~い日で、冷たいソフトクリームやブルーベリージュース

ほっと。。


ブルーベリーのソフトクリーム お土産に買ったブルーベリージャム

ポニーもいて、息子達も童心に戻って、
一皿100円のえさをあげていました。
あわら温泉 グランドホテル
「おおとく」のお風呂はきれいだけれど、そんなに大きくはないよと
聞いていたので、お風呂だけ入りにあわら温泉にやってきました。
お昼に食べたお蕎麦屋さんで、どこのお風呂がいいか情報を仕入れ、
グランドホテルの温泉に行く事に

しかも、お蕎麦屋さんのおばあちゃんが、
入浴手形を1500円で買えば、3人で使えるので
一人800円の入浴料が3人分は500円になるという、
必殺技を教えて下さいました。



あわら温泉グランドホテルのロビー。ちょっとレトロな雰囲気が素敵~


もちろん、必殺技の手形を購入してお風呂に入ります

女風呂は、窓辺から日本庭園が見わたせるレトロな雰囲気の大浴場。
私一人の貸切でした~

男風呂は、朝倉門を配した大浴場の他、五右衛門風呂や薬湯、
打たせ湯などがあったそうです。

そして、こちらは、混浴の露天風呂。

もちろん入るつもりはありませんが、
「混浴って、バスタオルを巻いて入るんですか?」と聞いたら、
「いいえ~。お風呂にタオルをつけてもらうのはちょっと。。。」やって。

いったい、どうやって入るんだろう。。

ちなみに、誰も入ってられないようでしたが。。

創作の森 ガラス工房

ちょっと時間があったので、創作の森のガラス工房までドライブ。
青い空に浮かぶ白い雲、緑の山々、
そのまま夏の絵日記になりそうな風景です。

ガラス工房


ガラス工房内部。もう、中は完全にサウナ状態

とてもとても、長居できません。


そして、できた作品。

ここで、4人お揃いのガラス作品を記念に買いました。
私と長男はガラス細工のペンダント。
主人と次男はガラス細工のストラップです。
そして、いよいよ「おおとく」へ向かいます。
三国温泉 おおとく
いよいよ「おおとく」に着きました。
でも、次男は風邪気味で鼻が通っていない様子。
「え~。。それじゃ、お料理の味がわからへんやん。。

途中、薬局で買った鼻炎の薬を飲んだり、吸入したり。
なんとか、治そうと努力はしたのですが。。

待望の夕食は間違いなくすごい~

では、あわび・スパゲティー付きコースをご紹介しましょう。


お刺身


あわびのお刺身と酢牡蛎 この牡蠣、すっごく新鮮で甘いのです。


盛り合わせ(鯖寿司、酢の物。。) 特注のシーフドスパゲティー
もずく、サザエ、冷茶碗蒸し。。 これが、またおいしい



おおとく名物ころころの あわびのステーキ

特大じゃがと豚の角煮 すっごくやわらかいです。


天婦羅、きすの焼き物、蛸酢 釜飯の他にメロンと自家製プリンも
量がすっごく多くて、もうお腹いっぱい~です。

薬を飲んでも、やはり急に治らなかった次男は、
味や臭いを求めて、鼻をかみかみ食べ、
次男の横のくずかごにはティッシュの山が。。

それでも、味や臭い、半分もわかっていたのかな。。
う~~ん、もったいないよ~。。かわいそうに。。
でも、一番残念だったのは次男だったでしょうね。

部屋食だったので、釜飯が炊き上がるまで、
満腹の主人と長男はちょっと失礼して、横になって休憩。

その時、女将さんが
「すいません。若狭牛のステーキ忘れていまして。。
今からでも焼きましょうか。。。?」と。

そういえば、あわびと若狭牛のコースにしていたような。。
女将さんは恐縮して謝られますが、
こちらだってすっかり忘れていました。

二人は満腹で寝てるし、次男に聞いたら、
「鼻が通ってる時だったら、食べるんやけど。。。
今日はやめとこか。。」
若狭牛は今度のお楽しみにという事でキャンセルにしてもらいました。

でも、ほんと、ここのお料理は新鮮でおいしくて量も多い!
しかも民宿なのでお値段も安いのです。
野球部のお友達の皆さ~ん、今度いっしょに行きませんか~

と、思わず声をかけたくなった私でした。

越前の旅2 東尋坊の旅に続く