タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
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再び比婆山連峰へ③

2007年08月30日 | 日記
モミジハグマ


モミジハグマはレッドデータやまぐちによると「多年生草本。葉は円形で大きく、長さ6~15cm、掌状に7~11に浅裂-中裂します。頭花は8~9月ごろ、穂状につき3個の筒状花のみからなります。そう果は長さ9mm、冠毛は紫褐色です。近縁種のキッコウハグマは小さくて葉は長さ1~3cmで5角形です。主に温帯域の樹林下に小数本生育します。日本では本州(近畿地方以西)、四国、九州に分布し、県内では錦町のみに記録されています。県内では生育地が限定され、個体数はごくわずかです。」とあります。よく似たオクモミジハグマは東日本に多いようです。
ホソバシュロソウ

最初にホソバシュロソウに出会ったのは九重に初めて登ったときです。全体がチョコレート色の不思議な植物に思えました。
キセルアザミ

キセルアザミは湿地に咲くアザミです。頭花を下げた姿がキセルの曲がり具合に似ているのでその名がついたのでしょうね。花期が終わりに近づくにつれてまっすぐ立つようになります。別名をマアザミといいます。
ヒメシロネ

山野の湿地に生える多年草で,細長くて白い根茎持つことから命名されました。葉が「シロネ」より狭いことや茎が細いことから「姫」がついています。
サラシナショウマ

サラシナショウマはキンポウゲ科の大形植物です。キンポウゲ科の植物は大抵有毒ですが、このサラシナショウマは食用になります。サラシナという名は「若菜を晒して食べる」ことからきています。

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