タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
自然が大好きな方々のご訪問をお待ちしています♪

コマツナギ(秋吉台)

2006年07月12日 | 日記
コマツナギ

秋吉台にはコマツナギも咲き始めました。茎は細いわりには非常に丈夫で、馬を繋ぎとめておくことができるというのが名の由来とされています。また、咲いた花に虫がとまると、その重みで花弁が開いて、隠れていた雌しべと雄しべが飛びだす性質があるそうです。

ハエドクソウ(秋吉台)

2006年07月10日 | 日記
ハエドクソウ

植物の先生と一緒に秋吉台を歩き、教えてもらった植物です。花茎が細く花も小さいのでピントがまったく合いませんでした。面白い名前なので調べてみると、全体に有毒物質を含み、ハエの幼虫を殺したり、蠅取り紙を作るのに利用したことからハエドクソウの名がついたそうです。

カキラン(秋吉台)

2006年07月09日 | 日記
カキラン




昼前から晴れてきたので午後から秋吉台に行くことにしました。しかし、台風の影響で風が強く、しかもほとんど止むことがなかったので写真を撮るのに苦労しました。その上、端境期で花も少なく、おまけにササが生い茂りほとんど収穫がありませんでした。でも、カキランはたくさん咲いていました。盛りは過ぎていましたが、数が多かったので綺麗な写真をいくつか撮ることができました。

ヤブカンゾウ

2006年07月04日 | 日記
ヤブカンゾウ



職場のフェンスの側にヤブカンゾウが咲いていました。ヤブカンゾウは八重でノカンゾウは一重と覚えていました。残念ながらノカンゾウにはまだ出会ったことがありません。花は一日で萎んでしまいます。昨日はたくさん咲いていたのですが今日は天気が悪いのも影響するのかたった一つしか咲いていませんでした。ニッコウキスゲやユウスゲの仲間だそうです。

ニシキウツギ・ナツハゼ・ササユリ(長野山)

2006年07月02日 | 日記
ニシキウツギ


長野山頂上付近の道路沿いの斜面にたくさん咲いていました。ベニウツギ(タニウツギ)と思いましたが、白い花と赤い花が混ざっているので不思議に思い、家で調べてみるとニシキウツギと分かりました。長野山の頂上は緑地公園となっているのではじめからあったものか、植え付けられたものかは分かりません。
ナツハゼ


ナツハゼはツツジの仲間です。夏にハゼノキのように紅葉するのでこの名がつきました。風鈴のような形をした真っ赤な小さな花が並んで咲いています。
ササユリ


管理棟周辺に咲いているササユリは倒れないように竹の支柱にひもでくくりつけられていました。盗掘防止にも役立っているのでしょうが、やはり自然の姿がいいですね。

マタタビ(長野山)

2006年07月01日 | 日記
マタタビ



マタタビは梅雨に花を咲かせます。葉で隠れる場所に花を咲かせるため、花が咲いているので気がつくということはありません。しかし、花の咲く時期に葉の一部が白くなっているので気がつきます。渓流の近くの山の斜面で見つけることが多いです。花が終わり実を結ぶ頃には葉は緑色になります。何のために葉が白くなるのかは分かりません。