タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
自然が大好きな方々のご訪問をお待ちしています♪

11月12日東鳳翩山

2005年11月14日 | 日記
頂上の少し手前の広場から東鳳翩山 頂上を望んだ写真です。ススキはもう終わり頃でしたが、頂上の様子も晩秋を思わせる風景でした。東鳳翩山は岩崎元郎先生が日本百名山に選んだ山です。山口 県から唯一選べれた山です。私はこの山が山口県で一番だとは思いませんが、いい山には間違いありません。高さも手頃だし、幼児から中高年まで楽しんで登れ る人気の山です。登山道も良く整備され、植物も豊富です。登山口も私の知る限り4つあり、西鳳翩山への縦走も可能です。だから、近場の山でどこに登ろうか と迷ったときはこの山を選びます。



東鳳翩山のリンドウ

2005年11月13日 | 日記
センブリの写真を撮りに東鳳翩山に 行きました。昨年頂上周辺で見かけているので期待していたのですが、残念なことに頂上付近の階段周辺が草刈りをされていて、それもごく最近のようで、一株 も見つけることができませんでした。しかし、たくさんのリンドウを見つけました。秋吉台のものと違ってどの株も背が低いですね。一カ所だけ固まって咲いて いるところがあったので写真に撮りました。

寂地山のコミネカエデ

2005年11月12日 | 日記
コミネカエデは寂地山にたくさんあ ります。しかし、山口県内では錦町でしか確認されていないみたいで「レッドデータやまぐち」には準絶滅危惧として載っています。葉の中央の3つは先端が長 く伸びて尾状となります。その中でも特に中央の先端が尻尾のように長くなります。この葉を見るとカブトガニを連想するのは私だけでしょうか?

クリタケとニガクリタケ

2005年11月11日 | 日記
クリタケは食用キノコです。栽培も行われています。癖がなく、歯切れの良さなどから天ぷらやすき焼きなど色々な料理に良く合います。クリタケは毒キノコの ニガクリタケとよく似ています。しかし、見分けるポイントを知っていれば区別することは簡単です。一つ目は色です。クリタケは、名前のとおり栗色(赤褐 色)をしています。これに対し、ニガクリタケは、キノコ全体が黄色なので区別できます。二つ目は味です。ニガクリタケはすごい苦味があります。もし誤って 食べ苦味を感じたらすぐ吐き出して下さい。上の写真がクリタケです。下の写真がニガクリタケです。ニガクリタケはだんだん黒っぽくなりクリタケに近い色に なるものがあるみたいなので注意が必要です。




トコトコトレイン2

2005年11月10日 | 日記
トコトコトレインは錦川鉄道清流線 の終点広瀬駅から雙津峡温泉駅までのピストン走行をしています。片道40分で賃金は500円です。途中いくつかのトンネルを通りますが、壁画があるのは広 瀬駅から最も近いトンネルだけです。その他のトンネルにはコウモリがたくさん住んでいます。このトレインは阿知須のきらら博で活躍していた路面電車の再利 用です。壁画のあるトンネルの中では電車を止めて、トンネルの中を歩かせてもらえます。一度は行ってみる価値があるところですね。




ブナハリタケ

2005年11月09日 | 日記
寂地山のキノコ狩りで一番多く採れ たのがこのブナハリタケです。1本の倒木に群生するので1カ所見つければ大漁となります。今回も1カ所だけで収穫して他の場所のものは採りませんでした。 甘い芳香があるので大体の場所は見当がつきます。新しいものは真っ白ですが古くなると黄色くなり、虫も多くなるので、白いものを選んで収穫します。臭いが きついのと虫が多いので塩水に一晩つけるといいそうです。食感がパサパサしているので、鍋物より炒め物の方がいいですね。


ムキタケ

2005年11月07日 | 日記
今回の寂地山のキノコ採りの主役は ムキタケでした。収穫が多かったこととキノコ鍋にマッチする適当なヌメリと歯ごたえが好評でした。ムキタケは毒キノコのツキヨタケと似ていますが、柄の切 り口が綺麗なこと(ツキヨタケの切り口には黒いシミがあります)と表面の皮が綺麗にむけることで区別できます。そして、ムキタケの方が水っぽく弾力性があ ります。あまりに好評だったので、もう一度キノコ採りに行くことが決定しました。今度はナメコが目的です。どの山にするか思案中です。


トコトコトレイン

2005年11月06日 | 日記
今日はコミスポくすのきの月例登山で宮島の弥山に登る予定でしたが、生憎の雨でその周辺の観光となりました。宮島に渡り紅葉谷の紅葉を見た後、錦町のトコトコトレインに乗りました。幼稚園や学校の生徒や学生が描いた光る壁画がとても綺麗でした。


寂地山のナメコ

2005年11月05日 | 日記
予定通り寂地山にキノコを採りに行 きました。結果は、ブナハリタケ、ムキタケ大漁。ブナシメジ、ナメコ、ヒラタケ少々でした。早速キノコ鍋で食べました。ムキタケは初めて食べたのですが、 少しヌメリがあり歯ごたえもよく大変好評でした。ナメコは鍋やみそ汁にいいですね。写真は今日採ったナメコです。


ブナシメジ

2005年11月04日 | 日記
植物の先生がキノコ狩りに安蔵寺山 へ行って撮ってきた写真です。天然のシメジは市販されているシメジより随分大きく思えます。以前はホンシメジという名前で売られていましたが今ではブナシ メジとして売られています。ブナの倒木に生えます。安蔵寺山の尾根はブナ林が相当長く続いているので、キノコ狩りの登山客が多かったみたいです。一番多く 採れたキノコはムキタケだったそうです。明日は寂地山に先生と一緒にキノコ採りに行きます。ナメコ、ムキタケ、ブナシメジがたくさん採れたらいいなと思い ます。



ウラジロノキ

2005年11月04日 | 日記
バラ科ナナカマド属、葉の裏には毛が密集して白いのでウラジロノキというのですが紅葉し始めるとわからなくなります。表側に葉がくるまったりもします。赤い実には白い斑がたくさんあります。まさに小さなリンゴですね。味もリンゴに似ているそうです。
写真提供;植物の先生E氏(大将陣山にて)


ムラサキシキブとコムラサキ

2005年11月03日 | 日記
ムラサキシキブとよく似たものにコ ムラサキとヤブムラサキがあります。ヤブムラサキは枝や葉の表裏や萼などにたくさん星状毛が生えており毛むくじゃらなのですぐ区別がつきます。紫色の実も 最もまばらです。ムラサキシキブとコムラサキはよく似ていて区別するのが難しいのですが、次のような点で区別できます。『コムラサキは①葉の鋸歯(きょ し)が,上半分のみに見られる。(ムラサキシキブはもっと全面に)②花序の柄は,葉腋(ようえき)のやや上からでる。(ムラサキシキブは,葉腋(ようえ き)からでる)。③果実の数がもっとも多くまとまってつき、枝がたれさがる。』 また、『 庭などに「ムラサキシキブ」として植えられているものは,「コムラサキ」であることが多い。果実(かじつ)が,多数まとまってつくので見栄えがするからで あろう。』今日の写真はムラサキシキブです。
 写真提供;植物の先生E氏(大将陣山にて)


コマユミの紅葉

2005年11月02日 | 日記
男山周辺を散策しているとコマユミの紅葉に出会いました。実や種が赤く、葉まで赤くなると目をみはる艶やかさがありました。それにつられて何枚も撮ったのですが、いい写真はあまりありませんでした。気がつくとズボンにたくさんの植物の種が着いて、除けるのが大変でした。


ヤマノイモのムカゴ

2005年11月01日 | 日記
ヤマノイモのムカゴが採り頃になり ました。ハート型の葉が紅葉し始めたたので見つけやすいですね。でも人目につきやすいところは大抵採られています。昨年、近所でたくさんある所を見つけた ので今度採りに行こうと思います。塩ゆでやムカゴご飯の他にも美味しい食べ方があるでしょうね。