タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
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アラゲキクラゲ

2006年03月16日 | 日記



アラゲキクラゲはキクラゲの仲間で、一般的にはキクラゲとして流通しています。色は通常黒褐色で、形が海のクラゲに似ていることからこの名前がつきました。アラゲキクラゲは背面に短い毛が生えており、温暖な地域に分布し春から秋に広葉樹の枯れた部分に生えます。同じ木に何度も生えますが、分解力が強いので2~3年すると同じ木には生えなくなります。また、雨上がりには急に大きくなるようです。味はほとんどありませんがコリコリした食感がよく、八宝菜等の中華料理には欠かせない食材です。また、ビタミンD含有量はきのこ類の中でトップクラスです。
写真は植物の先生E氏が山口県の天井山で撮影しました。

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