タムリンの備忘録

山、花、鳥、旅などの写真を中心とした自然観察記録です。
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節分草祭り(広島県庄原市総領町)

2009年03月18日 | 日記
総領町の節分草祭りは、道の駅リストアセンターを拠点に開催されていました。たくさんの出店で、特産物やうどん・そば、ヤマメの塩焼きなどが売られていました。総領町には、節分草の自生地が7か所点在しています。今回は、道の駅から歩いていける2か所と、三次に行く途中にある1か所を訪問しました。


総領町のセツブンソウは、2月中頃から3月中頃までが見頃です。今年は、セツブンソウ祭りが行われる3月8日(日)に訪れました。セツブンソウはキンポウゲ科の早春植物で、中国地方の山間部のごく限られた地域に自生地が点在しています。ここ総領町では、1986年(昭和61年)にセツブンソウが発見されて以来、町の天然記念物に指定し、生育環境の保護に取り組んでいます。


花は白色で、直径2㎝ぐらいです。しかし、花に見えるものは萼片で、花弁はその内側にある黄色の蜜腺に変化しています。


花びらは、5枚の一重が大多数ですが、よく探すと写真のような7枚~8枚の二重の花もあります。色も青みがかったものやピンクがかったものと変化が豊富です。花が縮れたものもあります。


土手の斜面全体に群生している場所もあります。

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